野球の記録で話したい

Baseball Stats Lounge

ローテーションが崩壊するということ|MLB

【2009年5月6日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

今年のSEAの好調の要因はいくつかある。俊足好打好守の二人の外野手の加入、精神的支柱のグリフィJr.の存在、ベンチの雰囲気はずいぶん良くなっていると思うが、同時に投手陣の好調は見逃せない。今年のSEAの先発投手陣は実に安定しているのである。

昨日までのSEAの先発投手の成績をローテーションの形で見てみる。

QS-SEA

ご存じの方も多いとは思うが、QSとは先発投手が6回以上を投げて3点以内に抑えること。先発の最低限の仕事の基準である。なお、小さな箱の数字は左が回数、右が自責点。

WBCを辞退してまで先発転向にかけていたローランドスミスはDL入りし、代わりにジャクボスカスが入ったが、あとは規則正しくローテーションを守っている。ヘルナンデス、ウォシュバーン、ベダードが3回に2回はQSを守っている。3人とも防御率は3.5以下である。シルバがローテから外れるのは時間の問題だろうが、ジャクボスカスはまだ見込みがある。シルバの代わりには、中継ぎへ回って好投しているバティスタ、ホワイトなどが考えられる。

とにかく、ローテーションが安定していると、チームの作戦が組みやすくなる。勝つにせよ負けるにせよ、ストーリーがはっきりしてくるという感じだ。

対照的なのは、LAAだ。

QS-LAA

エースのラッキー、サンタナがDLから復帰せず、開幕から2本柱抜きのローテーションとなった。一順目は抜擢したエーデンハートの好投もあって順調に滑り出したのだが、そのエーデンハートが直後に事故死、急きょルークスがローテに入るが、ローテ二番手のモズレーもDLに入り、以後、LAAのローテーションは混迷を深める。オリバー、パーマー、オルテガと抜擢した投手がすぐには結果を出せず、チームは最下位に沈むのだ。主砲ゲレーロのDL入りも大きかっただろうが、エーデンハートのショックを引きずったという見方もできるだろう。

1か月が過ぎて、ソーンダース、ウィーバー、ルークスという先発の柱がおぼろげながらに見えてきた。これでDL入りしているラッキー、サンタナが加われば、LAAの陣容はようやく立て直される。そうなればSEAの大敵はやはりLAAということになろう。

こういう形でローテーションを見てくると、その崩壊がチームの崩壊をも意味することがわかってくるのである。

■後日談:いつ崩れるかと思っていたローテーションが崩壊してSEAは落ちていき、体勢を立て直したLAAは定位置の首位でシーズンを終えた。SEAはいいところまでいっていたのになあ、という気がする。

井口資仁という成長曲線|MLB、NPB

【2009年5月5日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

千葉ロッテマリーンズの新しい主軸として、井口の活躍は目覚ましいものがある。MLBでの監督経験も豊富なバレンタインは、井口を獲得するや躊躇なく4番に据えた。

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ダイエーに入った頃の井口は、時折長打は打つが粗い打者という印象だった。それが俊足を生かして上位に起用されると、課題を次々と克服していく。転機となったのは2003年である。この年にはじめて.300を超えると100打点も記録。翌年も高打率をあげた。この2年がなければMLBへの移籍は難しかっただろう。

中軸を打っていた井口はMLBでは2番が定位置となる。守備ではしばしばスーパープレーを見せたが、打者としてはつなぐ役割に徹していた。NPB時代とは二まわりくらいスケールの小さな野手になった感があった。気の毒なのは、CWSからシーズン途中でPHIにトレードで出され、ジャーニーマンになってしまったことだ。レギュラーでなければ持ち味を発揮できないだけに、MLB後半は苦労が続いた。

NPBにもどっての活躍で井口は、まだ成長曲線の途上にいることを証明した。本当のところ、MLBでの活躍をもう少し見たかったが、NPBとMLBの実力差や野球観の違いを見る上で、井口は格好の材料となっている。

■後日談:井口の最終成績は、ぱっとしないものだった。何か憑き物が落ちたような感じがある。MLBにいたときのモチベーションが維持できなかったのではないか。

高橋建の38球|MLB

【2009年5月4日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

建さんがようやくMLBのマウンドに上がった。「よかったねー」と思っていたのだが、良く考えてみるとこれは歴史的な出来事だということに気が付いた。史上三番目に高齢のMLBデビューなのだ。1位はよく知られているとおり42歳のサッチェル・ペイジ、2位は41歳のディオメデス・オリーボ、建さんは40歳で3番目なのだ。

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1番から9番まで、ちょうどフィリーズのラインナップと一通り対戦した。1番打者ビクトリーノへの初球は日本ではシュートと言っていたが、こちらではチェンジアップ。Pゴロ併殺で仕留めて3アウト。次の回からは、140キロの4シームをいかに早く見せるか、建さんの老獪な投球が始まるのだ。何とおなじみのイバニェスは2番を打っているが、彼に2塁打を打たれてからは、後続を抑えていく。時折投げる遅い変化球が有効だったのだろう。恐らく一番怖いのは、ハワードではなく5番のロリンズだと思うが、ここでは4シームと2シームの使い分けも行っている。

9人目の打者は今年11月には47歳になる投手のモイヤーである。この大投手も建さんには大いに興味を抱いたようで、何と9球も粘っている。建さんはずっと4シーム、一番速い球を投げ続けて彼を左飛にしとめた。面白い勝負だったはずだ。ライブで見たかった。

 

ペイジは46歳で12勝を挙げている。オリーボも翌年5勝である。建さんはこれから、どれだけの成績を残すだろうか。楽しみがまた一つ増えた。

■後日談:大きなミスはなかったが、高橋建は最終的にはマイナーでシーズンを終えた。MLB残留も難しいだろう。40歳と言う年齢はやはり将来を夢見るには無理がある。もっと早くにMLBに行くシステムがあればと思う。

日本人MLB選手の4月(野手)|MLB

【2009年5月3日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

今年のMLBは昨年よりも開幕が1週間遅かった。このことが日本人MLB野手には幸いしているようである。

 200905-bat

多くの日本人選手が昨年より成績を上げている。ことに福留は長打率でも出塁率でも大幅に上げて、今日時点でチームの打率、打点2冠王である。昨年後半の不調は内角のウイークポイントを突かれたからだといわれるが、はやくもそれを克服したのだろうか?

岩村も今年は大きく変わっている。制約の多い1番ではなく、下位を打つことで選択肢が広がったようで、昨年シーズン通算8盗塁6盗塁死だったものが、すでに5盗塁である。ただ、BJアップトンの不調を考えると、やはり岩村1番が良いとは思う。

松井秀喜は、昨年も4月は好調だった。勝負はこれからなのだ。同様のことがイチローにも言える。打率はかろうじて3割に乗っているが、好調とは言い切れない。5月に35安打以上しないと200本は見えてこないだろう。

■後日談:日本人の新しいMLB野手は当面でてきそうにないことが、寂しい感じがする。

日本人MLB選手の4月(投手)|MLB

【2009年5月2日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

MLBが開幕して1月が経った。今年の各選手の調子を占う上で重要なSTATSが揃った。昨年実績と併記して見てみたい。

まずは投手

200905-pitch

非常に気になるのは、黒田を除き、2年目以上の投手全員が防御率を大きくダウンさせていることだ。その上、黒田、川上、松坂の3スターターがDLに入っている。2年目に入り投球パターンを読まれて苦しむ投手、そして調整に失敗した投手。まだまだ盛り返す機会はたくさん残っているが、このところ高騰気味だった日本人投手株は、かなり落ち着いてきているはずだ。

なかで上原が3選連続QSと安定していることが救いだ。

松坂はチームが好調なだけに、あまり無理をして上にあげない方針のようだが、これで登板回数は最大30回ほどに減ってしまった。昨年並みの数字を挙げるのは厳しくなった。また、小林、岡島、斎藤はセットアッパーとして安定しているとは言い難い。これからが正念場だろう。4/27高橋建は上に上がったが、まだ登板機会がない。

日本人投手の5月以降に期待したい。しり上がりに調子を上げてほしいものだ。

■後日談:MLBの厳しさは162という数字に象徴されるのではないか。特に投手たちは、徹底した自己管理ができずにつぶれていったのではないかと思う。

投手を見殺しにする野球|NPB

【2009年5月2日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

昨夜のオリックスは楽天に12-2で大敗した。楽天は永井が完投したが、何とオリックスも中山が12点を奪われながら完投した。3回の8失点のあとも6、7、8に失点を続けながら、ベンチは救援を送らなかった。NPB記録に1点差に迫る大量失点での完投。まさに見殺しである。

中山慎也は27歳。期待の左腕だが、今期は開幕1軍を外れていた。満を持しての先発だったが、大失敗。監督の大石は「勉強の為に」あえて投げさせたそうである。

いろいろな意見はあるだろうが、これはプロ野球の2つの重要なものを大切にしていない、という点で非難されるべきではないか。

1つは当然ながら選手である。こんな状態で投げさせて「勉強」もあったものではない。自信を失うし、恥をかくし、体力も消耗する。おそらくは「チームに見捨てられた」と思ったはずである。NPBの選手は高校球児ではない(高校生であってもいいとは思わないが)。すでにプロであり、出来上がった存在だ。プライドもある。この失点ではあとどれだけ頑張っても通算防御率はなかなか上がらないだろう。シーズンを投げる気になってもおかしくない。たまたま不調で打ちこまれる時があったとしても、投手はチームの貴重な財産のはずだ。監督やチームは彼を守らなくてはならないのではないか。

もう1つは、当夜Kスタ宮城に集まった12262人の観客である。大部分が楽天ファンだったにしても、相手チームが早々に戦意を喪失し、火だるまになった投手をそのまま投げさせるのを見て、入場料は高いと思ったはずである。こんな試合をGWに魅せられるのは災難だと思う。

オリックスは4/24にも、5回までに7失点したエース小松を7回途中まで投げさせている。MLBでも大量失点した投手を続投させるケースはあるが、それは100球までという目安に則っている場合が多い。MLBのように投手を節約しなければならない切迫した事情があるとは思えないし、オリックスの投手起用は理解に苦しむ。

「罰を与える」意味で続投させたとすれば僭越この上ないと思う。

■後日談:オリックスの大石監督は今季で解任された。古い人ではないが、用兵は古臭かったと思う。

モリーナは捕手の名|MLB

2009430日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

NYYの捕手として、ホセ・モリーナとポサダのどちらが価値があるのか、気になるこの頃である。昨日の満塁本塁打だけでなく、モリーナは試合数は少ないがCERAは2.87、盗塁阻止率は.500。ポサダは7.89の.400である。この二人がプエルトリコ人なのはよく知られている。この国は捕手王国だが、中でもモリーナ3兄弟は有名である。

少し前に古いマイナーリーグのレコードブックを見ていて、エンゼル・モリーナというマイナーの捕手を見つけた。同じプエルトリコだし、「モリーナは4兄弟だったのか!」と思ったが、このことについて書いた資料はないので確かめようがない。

今、わかっているSTATSで、モリーナという捕手は何人いるのか?と調べてみて驚いた。

 Molina

モリーナという名前はラテン・アメリカではそれほど珍しい名前ではないらしく、37人もの野球選手が出ているが、この中でMLBまで上がったのは1人をのぞいてすべて捕手なのである。

たった一人、投手のゲーブ・モリーナがMLBで4年ほど中継ぎ投手をしているが、あとの5人はすべて捕手。マイナーリーガーには他のポジションのモリーナもたくさんいるが、誰もMLBには上がっていない。

これは偶然にすぎないと思うが、なんか変なSTATSを見つけたな、と思った次第。GWの夜は長いので。

■後日談:最近、ラミレスという名前の選手にも興味を持っている。アレックス=巨人とマニー=LADはCLEでチームメイトだったのだ。

伊良部がはじめるゲーム|MLB NPB

2009429日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

5年ぶりにボールが投げたくなって、伊良部秀輝は米独立リーグに入ることになった。ゴールデン・ベースボール・リーグ(GBL)とは主に西海岸に存在する8つのチームによって構成されている。リーグは南北2地区に分かれる。リーグのスポンサーは、ボンズ。米西海岸ならどこにでもあるスーパーマーケット。日本の流通系サラリーマンがよく見学に行った店だ。今はセーフウェー傘下。

昨年は、もう1チームあったが脱退した。まだシーズン前で、各チームはロースターを発表していない。5月20日くらいからシーズンが始まるようだ。

伊良部が所属するロングビーチアルマダは、48勝40敗で南地区首位。チームマネージャーは懐かしや!80年代のLADで頭脳派名捕手の名をほしいままにしたスティーブ・イェガーである。チームには様々なキャリアの選手が所属しているが、MLB選手は数少ない。

野手ではSFにいたTトルカト、MINのCダビドソン、投手でARI、TB、CLE,TEXにいたビヤブロードくらいだが、いずれもMLBでは成功していない。

リーグ自身の基盤も万全とは言えない。もちろん、このリーグからMLBに上がる道も残されているが、どちらかと言えば吹き溜まり的な印象だ。

GBLのサイトでは伊良部の加入を大々的に報じているが、尊大さがユニフォームを着ていると言われた彼が、この場末にうまく適合するだろうか?実は、意外にシャイで優しいところもあるようだが、楽しんで野球をするだろうか?

あまりSTATSもしっかり出てこないリーグのようだが、彼の動向も追いかけていこうと思う。

■後日談:伊良部は今年のエピソードに過ぎなかった。ただ、米の独立リーグは面白いので追いかけていきたい。

田澤、そして日本人マイナーリーガーはどうしているか?|MLB

2009429日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

AA以下の日本人マイナーリーガーについても、近況報告をしておきたい。

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田澤はAAのBOS傘下ポートランドシードッグスで、開幕からローテーション投手として登板している。4/19、25と打ち込まれて防御率を落としているが、通用するのは間違いないところだ。BOSの40人枠に入る時期は近いのではないだろうか。

それ以外に日本人投手とされているのは、Aのロバート・ブースがいる。名前も見た目もアメリカ人そのものだが、アジア大出身で母親が日本人なのだ。

他に、日本人マイナーリーガーは7人いるが(もっと見つかるかもしれない)、6月にシーズンが始まるルーキーリーグの4人は別にして、他の誰も試合に出ていない。所属先が決まらない選手もいる。厳しいものである。

NPBでの実績を積まず、ドラフトにもかからなかった日本人がトライアウトからMLBを目指す。漫画『Major』で茂野吾郎はあっという間にAAAに駆け上がったが、現実は何人もの八木沼(ぎぬまっち)を生むばかりである。この現実も、MLBの世界なのだ。

■後日談:田澤はすでに40人枠ですよ、というご指摘を受けた。こういう部分、弱いんです。これからはしっかり見ていきたい。

田口、角はどうしているか?|MLB

2009427日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

マイナー選手近況の続き。昨日は井川が打ち込まれた。春先の高い評価が帳消しになりそうだ。と言っていたら高橋建がMLBに昇格。マイナーリーガーの数字を追いかける楽しさはこれですね。

今回は野手2人。

TaguchiSumi 

田口は、MLBにいたときと同じ役どころを務めている。半レギュラーという感じ。怖いのは、MLBでもAAAでも似たような成績しか上げられなくなってしまうことだ。安住しては後がないのだから、何とかアピールしてほしい。オフィシャルサイトによれば、久々のAAAの待遇の悪さに苦労しているようだ。詳細は分からないが、ここ数日体調を崩していたようだが、24日全体練習に復帰した

そして、角一晃である。昔の読売のクローザー角盈男の長男。東海大相模高校から白鴎大を中退し、ドミニカでプレーしているときにLAAのスカウトの目に留まった。(ま、親父さんはLAAの極東スカウトではあるが。)そこから1年でAAAまであがってきた。NPBを経由せずにここまであがってくるケースは稀である。親の七光りではないところを見せてくれた。このチームにはボビー・ウィルソンというMLB経験のある強打の正捕手がいる。また、LAAにもナポリ、マシスという打てる捕手がいるが、捕手というのは消耗品的な部分もあるから、チャンスは出てこよう。

 ■後日談:今年はマイナーも含めて、MLB機構でプレーする選手は相当減りそうだ。高給取りの日本人選手は、経済危機の中敬遠されぎみだ。

 

岡島今季初勝利?|MLB 野球報道

2009426日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

日本の多くのマスコミが報じたところによれば、BOSの岡島は今季初勝利を挙げたそうである。

NYY戦、7回2死2、3塁でマウンドに上がり、1安打1敬遠四球で1失点、逆転を許したが、裏に味方が再度逆転して、白星が転がり込んできただけである。

野球のレギュレーションはまだ完全とはいえない。この白星など、その典型だろうが、これを正確に伝えることなく「初勝利!」と空しい花火を上げる日本のマスコミは、何を考えているのだろうか?MLBファンにぬか喜びをさせて何になるのだろうか?

さすがにスポーツ新聞などは詳報を伝えているが、PCやモバイル系の短信は、極端に言えば誤報に近い。野球を知らないデスクが見出しをつけているなら、勉強していただきたいし、意図的にそんな情報を伝えているのなら、ジャーナリズムの名前を返上していただきたい。

岡島は、今、自分の不調について真剣に悩んでいるはずだ。

大昔の「大本営発表」みたいなことをするマスコミは、自殺行為をしている。

■後日談:信じがたいことだが、民放には野球が嫌いなアナウンサーがいるようだ。

薮、井川、前川、門倉はどうしているか?|MLB

2009425日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

今年の井川は実に惜しかったが、NYY自慢の新ローテーションでは、王が0-3 34.50、CCサバシアが1-1 4.81という状態なので、引き上げられる可能性はあると思う。

薮、井川、前川の3人のAAAでのSTATSである。

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薮の防御率は悪いが、6度救援登板して、2度大負けしているからだ。MLBと同様、1回だけのリリーバーとして安定してくるのではないだろうか。

井川はローテーション投手として調子が上がってきているところ。

そして前川は1試合リリーフ登板したのちに先発に転向して2試合。結果はまだ出ていない。STLはナリーグ中地区で首位を快走しているので、よほど成績を上げないと呼ばれないのではないか。

同じようにMLBを目指していた門倉健はCHCを解雇されて韓国のSKワイバーンズに入った。20万ドル。伊勢孝夫、正田耕三、加藤初、福原峰夫と4人も日本人コーチがいるチームだ。今、KBOではこのチームが独走しているが、門倉は4/23には初勝利を挙げた。ローテーション入りしそうだが、門倉にとっては、NPB、MLB、KBOの3つを1年で経験するという大変な1年になった。健闘を祈りたい。

■後日談:井川はAAAで不思議な味わいを醸し出す存在になった。何か活躍の予感がする。他の選手はMLBからすでに去っている。

高橋建、大家、薮田はどうしているか?|MLB

2009423日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

MLB開幕から3週間がたった。ということは、マイナーに落ちた日本人選手も3週間のマイナーリーガー生活を送ったということだ。彼らの活躍はニュースになることが少ないが、常に気にかけている。そろそろ公表の差が出てきたところだ。これから数回、マイナーリーガーのSTATSを紹介していきたい。まずは、AAAのベテラン3人。高橋建、大家、薮田。

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4/16にアラフォーになったばかりの建さんは元気である。初登板のポータケットレッドソックス戦こそ2安打1失点したものの、続く4試合は無失点。直近の4/21は1安打2四球を与えて降板したものの、自責点は付かなかった。ロングリリーフもこなしているので規定投球回数に入り、ERAはリーグ6位である。なにか楽しそうだ。3/29にTORを解雇され、NYM傘下になったが、ひょっとするとMLBのマウンドを踏むかもしれない。

 3/15にファーム行きが決まった大家は、相変わらず出来不出来の波が大きいが、何とか先発ローテーションに踏みとどまっている。AAAに安住しすぎると小さくまとまってしまうことがある。好投をしばらく続けてMLBに這い上がる必要があるだろう。

 薮田はスプリングトレーニングで7試合を投げERA8.23。3/23にファーム落ちしたが、開幕を迎えてもその姿がなかった。消息は知れなかったが、4/24付の本人のブログで、左胸筋の肉離れのため投げられなかったことがわかった。今季初登板の昨日は、コントロールも定まって無事0点で抑えられた。薮田はこれからである。

■後日談:アラフォーの誤用についてご指摘をいただいたりした。2010年この3人をMLBで見る可能性は低いのではないか。

松井秀喜はどんな打者なのか? 5|MLB

2009423日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

4/23、松井は久々にホームランを打った。この日は7打数2安打。

こうしてSTATSを見てくると、松井は確かに優れた打者であるし、まだまだ期待することができるとは思う。

しかし、STATSとは別に、松井の打席を目にするたびに感じるのは、物足りなさ、歯がゆさである。

例えば、4/15のTB戦。4/14にスタメンを外れ出番がなかった松井は、7回2死から2試合ぶりに代打で打席に立った。右腕ジョー・ネルソンの投じた6球を、松井は一度もバットを振ることなく見続けて四球を選んだ。見方によれば、これは冷静でクレバーな打者の処し方ともいえよう。しかしジラルディの思いはどうだっただろうか。開幕からの4番打者を外すという苦渋の決断をした彼にしてみれば、この代打起用は松井に与えた再起のチャンスだったはずだ。四球を選ぶのも打者の能力だろうが、ここは思い切ってアピールをしても良かったのではないか。

 

松井秀喜には『不動心(新潮新書)』という著書がある。お年寄りや教育者などに大変評判が良かった本で、確か教科書にも掲載された。この本を読んでみて感じるのは、まるで石門心学か何かを学んだような、松井の謙虚さと勤勉さである。彼には、滅私奉公の思想が染みついている。

著書で、松井は「僕なら4打数ノーヒットでもチームが勝つ方を選びますし、4安打してもチームが負ければ悔しい」と書いている。また、NPB時代にタイトル争いに敗れたことを「残念には思いました。しかし全力を尽くし、自分のスタイルを貫いた結果です。結果を悔いても仕方がありません」とも書いている。このコメントからうかがえるのは、自分を犠牲にしてでもチームに尽くす篤実さと、結果を求めるのではなく自分のスタイルを貫く頑固さである。NPB時代のように、そうした姿勢が結果に結びついているうちは、松井秀喜に歯がゆさを感じることはなかった。しかしMLBに移籍して期待通りの成績があげられない中では、松井の滅私奉公論は空回りしているように見えてしまう。

松井はチームのために貢献することが、結果として自分の成績にもつながると常々言っているが、それとは逆に、自らの成績を追求することが、チームの成績を向上させることも真理なのだ。ことに中心選手には、チームを鼓舞する華々しさと、結果としての数字が求められる。好調のときはともかく、不成績の時はまず積極的に自分の結果を追い求めていかなければ、どんな理屈も通用しないのではないか。

 契約最終年の今年、松井はフルシーズンを勤めあげ、好成績を残したとしても、残留は厳しいだろう。NYYは、故障持ちの35歳に今まで通りの1300万ドルを払うことはないからだ。来期は、移籍と大幅な減俸、単年契約が待っているだろう(今年NYYからOAKへ移籍したジアンビは2100万ドル→400万ドル LAAに移ったアブレイユは1600万ドル→500万ドル ともに単年契約)。読売、NYYと日米の人気チームに在籍し、放出やトレードを経験していない松井にとって、これは大きな試練だ。

移籍先で松井に求められているのは、チームへの細々とした貢献ではなく、派手なアピールである。チームの中心打者としての存在感である。

すでに、契約最終年の今、松井には「自分のために成績を残す」ことが期待されている。

それがNYYのためだけでなく、自分の未来をも切り開くからだ。

松井は今こそ、本塁打を狙うべきだ。相手に威圧感を与え、自己主張をしていくべきだ。日本のファンの大部分は、NYYが優勝しても、そこに松井の姿が小さくしかなければ、嬉しくないと思っているのだ。

■後日談:ワールドシリーズでの松井の大噴火は、日本人を心底喜ばせた。しかし、状況はこの稿を書いた時点から大きく変わってはいない。

松井秀喜はどんな打者なのか? 4|MLB

2009422日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 

さて、もう一度松井のキャリアSTATSを見てみよう。少し精細にSTATSを並べて見た。

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松井秀喜は、フル出場している限り、ほぼチーム1の犠飛を打ち上げている。ジアンビやアブレイユ、A-RODよりも多いのだ。得点圏打率はさほど高くはないのだが、安打は打たないまでも打点には絡む松井の特徴が如実である。また、松井は左投手を苦にしない。年によってばらつきはあるものの、概ねコンスタントな打率を残している。

このSTATSを見る限りでは、衰えの兆候も見えてはいない。昨年、犠飛は0だったが、得点圏打率は過去最高だったし、左投手の打率も3割を超えている。また、6敬遠は松井の威圧感が衰えていないことを示している。

 

松井秀喜は「計算ができる」打者である。派手な働きはないが、確実に成績を上げる。監督にしてみれば、怪我さえなければずっと打線に置いておきたい打者なのだ。西鉄全盛期、豊田、中西の後を打った関口とか(古いなあ)、A-ROD、グリフィJr.がぶいぶい言わせていた90年代後半のSEAのエドガー・マルチネスとか、そういう存在ではないだろうか。

今年も少しずつ成績を上げているが、怪我や大きなスランプさえなければ、2007年くらいの成績は上げるだろう。

とにかく、ずっと試合に出続けるコンディションを維持できるかどうかが大きな問題なのだ。

■後日談:ジラルディが松井に「残留してほしい」というニュアンスの発言をしたようだ。現場の責任者には必要とされる人材なのだ。

松井秀喜はどんな打者なのか? 3|MLB

2009421日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 

ESPNのMLBのSTATSには、Seasonal Averages (per 162 games played)というのがある。その選手が、1シーズン全試合出場したとすれば、どんな成績を残すかという換算データである。これを使って、MLBの主要現役打者の比較をしてみた。

本塁打と打率と言う2つのSTATSでのマトリックスを作り、アナ両リーグの代表的な打者のデータを置いてみた。

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本塁打も打率も重要なSTATSではあるが、それだけで打者が完全に評価できるわけではない。その前提で表を見ていただきたいが、それにしても松井は、なみいるスラッガーの群れから離れ、リードオフマンや2番、6番あたりを打つ中距離打者のグループにいるのである。

日本最強の長距離打者という評価は、MLBでは全く覆されたのが実感される。

今のMLBでは、イチロー、プホルス、ハワードが各分野で突出した存在であるのが見て取れる。ある意味でアダム・ダンもそうである。A-ROD、マ二ー・ラミレス、ゲレーロという打者のレベルの高さもわかる。

では、松井はMLBでは、並みの打者だったのだろうか。彼は完全に期待を裏切ったのだろうか。実は、そうとも言えない。

同じSeasonal Averages (per 162 games played)を使って、こんな数字も見えてくるのである。

Matsui-07

これは打点を塁打(安打、二塁打、三塁打、本塁打の総計)で割った数字である。言いかえれば、1塁打あたり何点の得点に結びついたかというデータ。得点圏打率よりももっと直接的に、いかにして打者を帰還させたか、という数字である。

1位のハワードは驚異的な打点を挙げているため別格だが、松井は5位に位置している(すべてのMLB打者の内ではなく、あくまでピックアップした選手の中でではあるが)。

上位に並ぶのは、モルノー、デルガド、ジアンビなどいわゆるRBI(打点)イーターである。松井もMLBを代表するRBIイーターだったのだ。

松井が走者をかえすために、本塁打だけでなく、あらゆる手段を使って最大限の努力をしてきたことが、端的に表れている。地味ではあるが、チームへの貢献度は高かったというべきだろう。

■後日談:マーケティングの手法を野球STATSに使うやり方、面白いのでもっと深めていきたいと思う。

松井秀喜はどんな打者なのか? 2|MLB NPB

2009420日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 

松井のライフタイムSTATSは以下のとおりである。

Matsui-03 

満を持してという感じでMLBに移籍して6年。1年目、2年目と本塁打がほぼ倍増したときには、いよいよ3年目は40本塁打か、と思わせたがここから本塁打数は伸びなかった。そして、全試合出場記録が途切れた時点から、記録は低迷するのである。松井の2005年の年俸は800万ドル、これが2006年には1300万ドルになり、この頃から「年俸の割に働いていない選手」ランクの常連になる。

恐らく、松井秀喜はMLBの関係者やアナリストにとって、大きな指標だったはずである。

NPBで傑出した存在の、

   先発投手=野茂は、MLBでも通用する。

   リリーフ投手=佐々木も通用する。

   アベレージヒッター=イチローも通用する。

では、傑出した長距離打者=松井秀喜はどうなのか?

 この答えは以下のように出てしまった。

Matsui-04

以下、NPBからMLBに移籍したすべての野手について比較を試みたが、田口を除く全員が、松井秀喜と同じ傾向を示していた。

Matsui-05

MLBでのNPBの野手の評価は、ほぼこのように定まったはずである。

「NPBの野手は、MLBでは小粒になる。単打や二塁打を好機に打つことはできるが、本塁打は半減する」と。

あの松井秀喜でさえ、MLBでは本塁打者ではなかった、そういう評価がほぼ定まったことで、MLBは日本の野手への興味を大きく減じたのではないかと思われる。

■後日談:MLB、NPBのレベルの比較、面白いと思っている。機会があればもう少し突っ込んで考えたい。

松井秀喜はどんな打者なのか? 1|MLB NPB

2009419日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】 

膝の調子が思わしくないこともあって、松井秀喜は早くもスタメン落ちである。4/17は内野安打1本、4/18は代打で三振、4/19はデーモンの代打で途中出場し1安打2四死球。この選手はこのままフェードアウトしてしまうのか。松井秀喜は、これで終わりなのか。

MLBに移籍してからの、松井には、ずっと隔靴掻痒のもどかしさを感じていた。彼の存在が日本人の限界を示しているように思えたからだ。彼の真価はこんなものではない、そんな思いが高まっている。松井秀喜が斜陽を迎えている今、この打者の真価を考えておきたい。

以下は、2リーグ分立以降のNPBの本塁打王を、日本人・外国人の別に分けたものである。

 Matsui-01

60年代、70年代まで、日本にはホームラン王がいた。言わずと知れた王貞治と野村克也である。60年から79年までの20季で、王は15回、野村は8回本塁打王を取っている。しかし、パでは野村が衰えた70年代以降、セでは王が引退した80年代以降、本塁打王は外国人が多くを占めるようになる。また常に一人で45本というハイレベルな本数を維持してきた王貞治の引退によって、セでは本塁打王の本数も激減する。

この時期にNPBのホームグランドは改修や新規建築で、大きく広げられている。87年までの後楽園球場は両翼87.8mセンター120.8m、88年からの東京ドームは100m122m。91年には甲子園のラッキーゾーンが撤去される。96年までのナゴヤ球場は両翼91.4m、センター118.9m、97年からのナゴヤドームは100m、122m。

こうした変化を経て、90年代以降、日本では、本塁打王は打撃3部門の1つに過ぎなくなったように思える。落合、松中という三冠王をはじめ、多くの日本人の本塁打王は常に一発を狙うわけではなく、アベレージも打点もというバランスのとれた打者である。いわば結果としての本塁打王。一発屋は、外国人の専売特許となった感がある。1995年、パリーグの本塁打王はわずか28本だった。この年、イチローがもう3本スタンドに放り込んでいたら、前代未聞の打率、打点、本塁打、盗塁の4冠王が誕生したところだった。

そんな時期に、松井秀喜は出現したのである。以下は松井のNPBでの最後の5季にあたる1998年から2002年の、NPB選手の通算本塁打と打点のランキングである。

Matsui-02

広いグランドで、多くの選手が出塁率や打率などのバランスのとれたスラッガーを目指す中で、松井は圧倒的な存在だったのだ。彼に対抗しえたのは、ヤクルトのぺタジー二のみ。

久々に誕生した「和製大砲」のMLB入りに、ファンだけでなくMLBの関係者も多いに注目していたのだ。

■後日談:今年、松井は久々に存在感を見せつけた。しかし彼を取り巻く状況は決して芳しいものではない。

イチロー、今季3本目の安打|MLB

2009417日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

鋭く振ったバットから、糸を引くような当たりがライト前に抜けていった。イチロー、今季3本目の安打である。

ここで「日本記録3086安打」の電光表示がされ、試合は中断された。観客はおずおずとスタンディングオべーションである。「どういう意味だ?」と思った人が多かっただろうが、良いお客さんだ。

STATSマニアとして、この3086本には全く食指が動かない。試合数も、投手も、リーグも全く異なる(つまり連続性が全くない)二つのカテゴリーでの記録を合計することに何の意味も見出せない。せいぜいトリビア、「へえー」で終わらせる程度のもの。イチロー個人が安打を打つ目安にするのはわかるが、それ以上のものではない。

2003年、韓国ではイ・スンヨプが“世界最年少”の300本塁打につづいて、シーズン56本塁打を放ち、国中が「王貞治のアジア記録を抜いた」と大騒ぎをした。この騒ぎは日本ではほとんど黙殺された。当然のことである。二つのカテゴリーには、何の連続性もないからだ。

今の日本は同じような騒ぎをわざわざ米国に行ってやらかしているのである。みっともないことだ。アメリカの人々が比較的寛大なのは、これが「日本記録」だからだ。あと数年たって、イチローの日米通算安打数がタイ・カッブやピート・ローズの安打数に迫ったときに、日本のマスコミが同じように騒ぎたてれば、手ひどいしっぺ返しを食らうだろう。

WBCでの優勝がMLB何するものぞ、という風潮を醸成している。その高揚感がこの騒ぎを裏打ちしているのかもしれない。しかし、MLBとNPBは組織、マネージメントから選手の待遇、そして本当の意味での実力において、大きな差があるのだ。

それよりも、イチローが好調なのがうれしい。次の打席は惜しくも内野安打にならなかったが、打席で様々なアイディアが浮かぶのだろう。楽しげに見える。

ここ数年、春先の不審が長々と尾を引く傾向にあったが、今年は軽々とグランドに立っている。グリフィJr.や若い野手たちがいるのも新鮮だ。この調子でことしは「当たり年」にしてほしい。

■後日談:日米通算記録は、参考記録としては意味があるが、「記録」ではない。マスコミがわざと取り違えたふりをして騒いでいるのが鬱陶しい。

イチロー、グランドスラムで帰ってきた|MLB

2009416日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

WBCの決勝戦のあの気配がそのまま残っていたように見えた。最初の打席は初球を打って遊撃の頭越えを狙うも緩い飛球。しかし2打席目には安打を放ち、以降の打席もいきいきとしていた。グリフィJr.の本塁打が出るなど出来過ぎた試合だと思っていたが、7回、イチローのグランドスラム。打ち上げたかな、という打球が右中間スタンドに消えていった。

こんな展開は、予想できない。LAAという最強のライバルを完膚なきまでたたきつぶした。城島の怪我は心配だが、今年はWBCの勢いをそのままSEAに持ち込んだようだ。

運もある、気力も充実している。最高のスタートを切った。

いい試合を見た。スタンドの張本勲さんも呆れていることだろう。
■後日談:この試合は感激した。イチローは、狙っていたと思う。そしてそれを現実にする力があるのがイチローなのだ。 
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最近メディアからいろいろお話をブログにいただくようになりました。迂闊なことに、殆ど対応できていませんでした。ご連絡は下記までお願いいたします。

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広尾晃と申します。

ライター稼業をして、かれこれ34年になります。

2009年1月に、SportsNaviで「MLBをだらだら愛す」というブログを開設、12月には「野球の記録で話したい」を開設。多くの皆様にご愛読いただきました。2011年11月、livedoorに引っ越し。基本的な考え方は変わりません。MLB、NPBの記録を中心に、野球界のことをあれこれ考えていきたいと思います。多くの皆様に読んでいただきたいと思いますが、記録や野球史に興味と尊敬の念を持っていただける方のサイトにしたいと思います。特定の球団のファンの方も大歓迎ですが、「ひいきの引き倒し」的な論調には与しません。

広尾晃はペンネーム。本名は手束卓です。ペンネームは、小学校時代から使っていました。手束仁という同業者がいるので、ややこしいのでこの名前で通しています。ちなみに手束仁はいとこです。顔もよく似ています。
私が本名を隠しているかと勘違いして、恐喝のようなコメントを送ってくる犯罪者まがいがいるので、あえて公表します。


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