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いよいよ長野県のベスト9を決めていく。まずは投手陣。いろいろ考えたのだが、平均値ではなくキャリアハイで決めることにした。その選手の一番良いシーズンの成績を比較するのだ。その方が数字的に景気がいい。先発4人、中継ぎ1人、クローザーを1人決める。
主だった投手のキャリアハイの成績。えんじ色は現役。

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短い期間であれば、立派な成績を残した投手が結構いることが分かる。

先発4人は全員二桁の勝ち星。

長野県のエースは、現役の金子千尋で決まりだろう。6完封が光る。しかもこの成績は統一球導入の前年なのだ。続いて小池、堀内、雄大。堀内のERA、WHIPは昔とはいえ素晴らしい。
左右が2枚ずつ。バランスが良いことに、4人とも違う市の高校を出ている。

クローザーとして活躍した投手はいないが、中でセーブポイント5の御子柴進がベター。中継ぎ投手は、最も登板数が多い伊藤優にした。

20勝投手はおらず、比較的地味ではあるが、なかなか働きそうな顔ぶれが残った。

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