勝利数150は、NPB歴代47位。現役3位。投手の分業、ローテーションが確立した現代の野球では大記録と言ってよいだろう。現役では三浦大輔の上には山本昌、西口文也がいる。下は11勝差で石井一久、21勝差で下柳剛。
キャリアSTATS

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三浦は大洋、横浜、DeNAとこのチームの変遷を経験している唯一の投手だ。98年の優勝も経験している。
三浦大輔は、チームが良いときも、悪いときもずっと登板し続けてきた。ローテーションがぐちゃぐちゃになるなかで、一人だけは先発投手としての責任を果たしてきた。

下位チームにありながら、2度も最多先発、投球回数をマークしているのは特筆ものだ。

2010年は衰えが見えたが、統一球を導入した2011年から復活し、今季はチームの勝ち星(22勝)の3分の1近い7勝を挙げている。三浦がいなければDeNAは15勝36敗、勝率3割を切るのである。

もともと被本塁打の多い投手で、299被本塁打は歴代23位に当たる。しかし統一球になってからその比率が半減。思い切って投げることができているのだ。

三浦の通算成績は150勝151敗。わずかに1点の負け越し。
150勝以上の投手では、負け越しは4人。150勝投手の勝率ワースト10。

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三浦大輔の先輩に当たる大洋の投手が坂井、平松、秋山と3人もいる。このチームで投げると言うことは、投球内容に関わらず勝ったり負けたりを繰り返すと言うことなのだ。

151敗は歴代27位だが、この敗戦も勲章だと言えよう。

今のペースでいけば、今シーズンで借金は返して、キャリアの勝率を5割に乗せることができる。

DeNAは定位置の最下位にもかかわらず、なぜか明るい。それは中畑監督の登場もあるだろうが「我らがエース」「ハマの番長」が元気なことも大きいのではないか。

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