イチローの移籍騒動で吹っ飛んでしまったが、一昨日はオールスター第3戦があったのだ。日曜日を移動日にして、岩手県営球場で行われた。
昔のオールスターゲームでは、日ごろ全国放送では見ることがないパリーグの選手はおどおどしていたような記憶がある。

関西在住の私にとっては、張本勲、白仁天、有藤通世、山崎裕之など、関東のパリーグの選手をしっかり見る機会だった。巨人の選手が笑いながらリラックスしてプレイしていたのに対し、パの選手はかなり固かった。一生懸命バットを振っていた印象がある。だから強かったのかもしれない。

今のオールスターゲームでは、こういう格差は感じない。みんなリラックスしているし、何をすればいいかをよく分かっている。

投手はまっすぐを中心に自分の得意な球を投げ込む、打者はそれを振りぬくだけ。その割り切りがはっきりしているから、ペナントレースとは別趣の愉しみとして見ることが出来る。オールスターは昔より面白くなっているのではないか。

ただし、放送はいただけない。この日はフジテレビの中継だったが、選手を2人ずつ次から次へと放送席に上げて話を聞くのだ。

三浦大輔がスローカーブを投げると、吉田伸男アナは放送席の前田健太に
「三浦投手のようなスローカーブ、投げようと思いませんか?」
前田はむっとして
「僕もスローカーブ投げますよ」
もう少し勉強すべきだろう。今年4月6日、マエケンはノーヒットノーランを記録したが、このときも110km/h前後の緩いカーブを効果的に使っていたのだ。

この日の解説者は達川光男。
面白いことを言ってやろうと、手ぐすね引いて待っている。

ゲスト席に座った田中将大は、今日は解説者として呼ばれたと言われる。
それにかぶせて達川

達「解説者は(ゲストと違って)何を言ってもいいのよ!」

達「田中解説者も、やっぱり自分勝手ですか?」
田中「マウンド上だけの話ですよ」

達「田中はキャッチャーを乗せるのがうまいね」

セの4番畠山と西武、岸の対決

達「ここでカーブ投げたら、岸は所沢には帰れません」

のりのりだったのだが、吉田伸男アナは、反応が鈍い

吉「谷繁は40歳ですが、頑張っています。長持ちの秘訣は何でしょうか?」
達「やっぱり(キャッチャー)は通勤距離が短いからでしょう」

あくまで洒落なのだが、吉田アナは

吉「そうですか。やはり毎回のこととなると、移動距離の差は外野手などと比べても大きいんでしょうね」

達川も受けようがない。
敬老パスのお年寄りじゃあるまいし、そんなことあるわけがない。

吉田アナはフジテレビのアナウンス室の副室長。スポーツアナとしてキャリアを積んできているが、その彼をしてもこの程度。

野球中継が民放のメインコンテンツでなくなって、スポーツアナのレベルはどんどん低下しているな、と思った次第。

これからはオールスターもJ-Sportsで見ないと。

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