単純な計算である。打数4000以上の248人について、二塁打数を打数で割って、二塁打率を出してみた。面白い結果になった。
えんじ色は現役選手。
初代ミスタータイガースこと藤村富美男が、最も高い率で二塁打を打った打者だった。飛ぶボールの時代には一時期46本塁打のNPB記録を有していたが、二塁打王にも3度なっている。基本的には重たいバットを振りぬいて、鋭い打球を飛ばしていたのだ。
そして2位は現役の福浦和也。彼は右足でタイミングをとる美しいフォームからゆったりとスイングするが、打球は速い。
不思議なことに10傑にはこの福浦、田宮謙次郎、山内一、愛甲、初芝、そしてサブローと毎日、大毎、ロッテの選手が6人もいる。
私は以前、千葉ロッテは、5,6番タイプの似た様な打者ばかり獲得するという記事を書いたが、実は二塁打を量産する好打者たちだったと言ってもよいのかもしれない。⇒関連記事
また、現代は二塁打を量産するシュアな打者が多いと言えよう(大物打ちが少ないともいえるかもしれない)。
積み上げの最多二塁打ランキングとは一変したメンバー。一言でいえば職人気質の選手がたくさん並んでいるといえるのではないか。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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初代ミスタータイガースこと藤村富美男が、最も高い率で二塁打を打った打者だった。飛ぶボールの時代には一時期46本塁打のNPB記録を有していたが、二塁打王にも3度なっている。基本的には重たいバットを振りぬいて、鋭い打球を飛ばしていたのだ。
そして2位は現役の福浦和也。彼は右足でタイミングをとる美しいフォームからゆったりとスイングするが、打球は速い。
不思議なことに10傑にはこの福浦、田宮謙次郎、山内一、愛甲、初芝、そしてサブローと毎日、大毎、ロッテの選手が6人もいる。
私は以前、千葉ロッテは、5,6番タイプの似た様な打者ばかり獲得するという記事を書いたが、実は二塁打を量産する好打者たちだったと言ってもよいのかもしれない。⇒関連記事
また、現代は二塁打を量産するシュアな打者が多いと言えよう(大物打ちが少ないともいえるかもしれない)。
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長嶋の順位が意外に低くて驚きました。軽打のイメージがある高木豊や若松よりも下だとは。
張本のランク外は、打数の多さの影響でしょうかね。
若い頃は40盗塁も記録しているので、走れないわけではないと思うのですが、選手寿命の長さと、現役後半での怠慢な走塁ゆえでしょうか。