思えばこのブログは2009年WBCについて書き始めたところ、ご好評をいただいたことで、書き続けることになったわけだ。それを考えれば2013WBCは全力で取り上げるべきだ。ということで、昨日までやっていた各国のMLB選手の紹介は打ち切って、WBCが発表した各国ロースターの詳報と試合結果をきっちりお伝えすることにしたい。まずはイスラエル。戦力については投打で5段階評価とする。
投手★★☆☆☆

WBC-Israel-P


投手陣の大部分はMLB傘下で野球をしているアメリカ生まれの選手だ。下位に低迷している投手もいるが、あと一歩でMLBという投手もいる。マックス・パールマンはハーバード大から昨年オークランドに入団している。

イスラエル生まれの投手は3人だけ。イスラエルのリーグは現在休止中なので、戦力的には不明だ。

イスラエルはすでに予選2試合を戦っているが、ベルガ―、シューマーが先発して勝ち星を挙げている。

MLB機構に所属していない投手との力量差は歴然としている。かなり強力な投手陣ではないか。

野手★★★☆☆

WBC-Israel-B




野手はさらに強力だ。MLBで2003安打を打ったショウン・グリーンが5年ぶりに実戦復帰している。彼はDHで出場。グリーンバーグも引退した選手だがMLB経験がある。

これ以外のメンバーもMLBに昇格寸前の顔ぶれがいる。コディ・デッカーは長打力がある。本来は一塁手だが外野を守っている。フレイマンはシュアな打撃が光る。

外野手ではぺダーソンが先発に抜擢されている。
野手でイスラエル生まれはグリーンだけだ。

この顔ぶれは強力だ。ただ、顔ぶれは実質的にイスラエル系アメリカチーム。本国で盛り上がっているかどうかは疑問だ。

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