MLBについても打撃成績のタイトル争いを見て行こう。歴史的な大記録が生まれそうなのは、アリーグだ。各部門ベスト30。
なお、最多安打はタイトルではないが、参考までにいれる。
AL-BAT-20120924


昨日時点で、デトロイト・タイガース=DETのミゲル・カブレラが三冠でトップに立っている。打率、打点はすでに2位と差が付きつつあったが、ここ7日間で4本塁打を打ち、テキサス・レンジャーズ=TEXのジョシュ・ハミルトンと並んだのだ。

良く知られているように、打撃三冠王は、1967年、ボストン・レッドソックスのカール・ヤストレムスキーが獲得して以来、45年間出ていない。

DETでは、1909年のタイ・カッブ以来103年ぶり、二人目。球史に残る記録が生まれようとしている。
ミゲル・カブレラは、昨年、首位打者、打点6位、本塁打10位、一昨年打率2位、本塁打3位、打点王。アリーグ最強打者と言ってよい存在だった。

最多安打はデレク・ジーターが当確。1999年以来2度目となる。



盗塁でトップに立っているマット・トラウトは、打率でも長く首位に立っていたが、9月に入って.256とやや失速。盗塁もラジャイ・デービスと競っている。

ミゲル・カブレラが三冠王を取れば、チームはポストシーズンに進出しなくてもMVPになる可能性があるのではないか。MVP候補としてはジョシュ・ハミルトン、ジーターの名前もあがると思う。

ベスト30の中、下位にイチローの名前がちらほら。衰えが言われて久しいが、それでもこのランキングに顔が出る日本人はイチローしかいないのだ。

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