WBCの予選2組。ドイツ南東部のレーゲンスブルグで行われた。人口13.6万人。世界遺産に登録されている地方都市である。


カナダ代表ロースター 
イギリス代表ロースター 
ドイツ代表ロースター 
チェコ代表ロースター 

2組は1組よりもはるかに多くのお客さんが入っていた。しかし、面白い試合はほとんどなかった。
カナダ代表だけは北米から選手を派遣したが、その他の国は自国リーグや欧州リーグの選手が中心、その実力差は歴然としていた。
戦う前から結果はわかっていたと言っては酷だろうか。

WBC-02-01




カナダ、ドイツ、イギリス、チェコの4か国は、それぞれ実力差がありすぎた。特に投手陣がお粗末だったために、6試合全部が大差のついた二けた試合。6試合中5試合がコールドゲームだった。
これではヨーロッパのファンを獲得するのは難しいのではないか。

各試合

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カナダというチームは打線が爆発すると、凄まじい得点力を発揮する。第一試合はイギリス相手に7回に1本塁打2二塁打をなど6安打で8点を奪い、一気にコールド勝ち。
第4試合でもドイツに対し7回に同じく8点を奪いコールド勝ち。
決勝の第6試合は同じドイツを相手に1,2回で7点を奪って勝負を決めた。
カナダはドイツより強く、ドイツはイギリスよりも強く、イギリスはチェコよりも強い。
これがはっきりしていた。
恐らくカナダと他のチームはノックやボール回しなどから差があったのではないかと思われる。
もう少し戦力差が縮まらないと、人気は高まらないだろう。

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