10月5日に始まったMLBポストシーズンは28日、24日間にわたるスケジュールを終えた。これは、想像以上に過酷な日程である。
ポストシーズン進出を果たしたアナ10球団の9月20日からの星取表を作成した。
RS=レギュラーシーズン WC=ワイルドカードゲーム DS=地区シリーズ、LC=リーグチャンピオンシップシリーズ WS=ワールドシリーズ。

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ワールドシリーズが終了するまで、試合がなかったのは2日しかない。息をも持つかせぬ過密日程の中で、ポストシーズンは進行するのだ。
ポストシーズンに進出できなかったチームは、10月4日からオフとなるが、進出したチームそこから3週間以上も、緊張した試合を戦わなければならない。最大で20試合も多く真剣勝負をしなければならないのだ。この疲労は、次のシーズンにも影響するのではないかと思う。
今季は、レギュラーシーズンの好調を維持してポストシーズンに突入したチームが多かった。アリーグは接戦だったし、ナリーグも優勝後も好調を維持したチームが多かった。
なかで、テキサス・レンジャーズだけは、終盤に急ブレーキがかかった。そして退潮ムードに歯止めをかけることができず、1試合だけのワイルドカードゲームで敗退した。「流れ」というのはあるのだと思う。
デトロイト・タイガース=DETは5日間の空白が大きかったように思われる。

9月20日からの勝敗のまとめ。

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ワールドシリーズを制したサンフランシスコ・ジャイアンツ=SFが高勝率なのは当然だが、敗退したDETがシーズン終盤から非常に強かったことがわかる。

やはり、シーズン終盤から好調を維持することがポストシーズン勝利の秘訣なのだ。

明日は、戦力について吟味していこう。



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