引き続き、MLBポストシーズンの選手の成績を、レギュラーシーズンとの比較で見て行こう。
野手編。オフェンスの総合的な数値であるRCとRC27で見る。PSはポストシーズン、RSはレギュラーシーズン。その横は各選手のRC27の差。
えんじ色はPSのRC27が9.00以上の選手=大活躍した選手、青色はRSでRC30以上で、-4.00以下の選手=期待を裏切った選手。勝敗はポストシーズン通算。
ポストシーズンで出場しなかった主力選手も載せた。

ナリーグ

PS-BAT-NL


シンシナティ・レッズ=CINは、フィリップス、ルドウィック、ボットが大活躍。RSよりも打線が活発だったが、投手力がそれに伴わなかった。
チャンピオンになったサンフランシスコ・ジャイアンツ=SF。メルキー・カブレラが不在だったが、バスター・ポージーを除く顔ぶれがほぼ期待通りの活躍をした。
セントルイス・カーディナルス=STLは、投手のカーペンターが5打数3安打2二塁打と馬鹿当たり。これも短期決戦の面白さだ。プホルズの代わりに中軸に座ったベルトランも期待通りだった。
ワシントン・ナショナルズ=WASは、ハーパー、エスピノーザという主力二人が不振だった。

ポストシーズンを通じての活躍した選手30傑。RCの上位30人だ。

PS-RC-Plus


MVPとなったパブロ・サンドバルの活躍が突出している。またSFの選手が上位に目立っている。



反対に、期待外れ20傑。RSのRCが30以上で、PSとRSのRC27の落差が大きい順。

PS-RC-Minous


こちらではNYYの選手が目立つ。

運不運もあるが、結局、不振でも外すことのできない大物を揃えているチームは対応が遅れ、流れを取り戻せないということではないだろうか。

明日は投手を見て行こう。


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