黒田博樹は、ニューヨーク・ヤンキース=NYYにおいて、エースと言っても良い実績を残した。年齢的な問題はあるにせよ、黒田の残留はNYYにとって最重要事項であるのは間違いがない。
NYYの投手陣のSTATS
先発試合数、完投、完封、QS、投球回など、多くのSTATSで、黒田はトップである。CCサバシアがDL入りした後は、文字通り孤軍奮闘の感があった。
投球数=NP3330は、昨年(3202)を抜いてキャリア最多。37歳にして、パワー全開だったのだ。
CCサバシアは、左肘の骨棘除去手術を受けた。トミー・ジョン手術のような大層なものではなく、開幕戦には間に合うとされているが、大きな不安材料であるのは間違いない。
黒田の重要度はますます高まっていると言えよう。
チームは黒田にクオリファイング・オファーをした。1330万ドルの1年契約を提示し、黒田を引き留めにかかったのだ。
この新制度は、適用される選手によって意味合いが微妙に変わるように思える。
複数年の大型契約を希望する選手にとっては、引き留めというより年俸高騰に対する歯止めの意味がある。一度この数字で仕切って見せてから、年俸交渉に入り、ダメな場合はドラフトの使命権を得るという「保険」だ。
しかし、黒田などのベテランにとっては、この提示は、正当な評価である。黒田はこのオファーを受けるのではないか。
仮に来年、10勝程度に終わり、衰えを感じたとすれば、黒田は広島への復帰を考えるのではないか。その選択肢を残したいために、1年契約を希望していると思われる。
気がかりなことは、ロサンゼルス・ドジャース=LAD時代からの相棒、捕手のラッセル・マーティンがFAになっていること。
黒田は148試合に登板しているが、このうち90試合はマーティンとのコンビだ。もっとも信頼関係があると言っても良い。彼が来季もNYYに在籍するかどうかは、大きな問題だと思う。
黒田にとって1年1年が勝負の年である。来年も「これが最後」という気で投げるのだと思う。願わくば、今季同様32試合前後に先発し、200回を投げ、15勝は上げてほしい。
そして、ワールドシリーズに進出してくれればと思う。
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先発試合数、完投、完封、QS、投球回など、多くのSTATSで、黒田はトップである。CCサバシアがDL入りした後は、文字通り孤軍奮闘の感があった。
投球数=NP3330は、昨年(3202)を抜いてキャリア最多。37歳にして、パワー全開だったのだ。
CCサバシアは、左肘の骨棘除去手術を受けた。トミー・ジョン手術のような大層なものではなく、開幕戦には間に合うとされているが、大きな不安材料であるのは間違いない。
黒田の重要度はますます高まっていると言えよう。
チームは黒田にクオリファイング・オファーをした。1330万ドルの1年契約を提示し、黒田を引き留めにかかったのだ。
この新制度は、適用される選手によって意味合いが微妙に変わるように思える。
複数年の大型契約を希望する選手にとっては、引き留めというより年俸高騰に対する歯止めの意味がある。一度この数字で仕切って見せてから、年俸交渉に入り、ダメな場合はドラフトの使命権を得るという「保険」だ。
しかし、黒田などのベテランにとっては、この提示は、正当な評価である。黒田はこのオファーを受けるのではないか。
仮に来年、10勝程度に終わり、衰えを感じたとすれば、黒田は広島への復帰を考えるのではないか。その選択肢を残したいために、1年契約を希望していると思われる。
気がかりなことは、ロサンゼルス・ドジャース=LAD時代からの相棒、捕手のラッセル・マーティンがFAになっていること。
黒田は148試合に登板しているが、このうち90試合はマーティンとのコンビだ。もっとも信頼関係があると言っても良い。彼が来季もNYYに在籍するかどうかは、大きな問題だと思う。
黒田にとって1年1年が勝負の年である。来年も「これが最後」という気で投げるのだと思う。願わくば、今季同様32試合前後に先発し、200回を投げ、15勝は上げてほしい。
そして、ワールドシリーズに進出してくれればと思う。
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金や複数年契約なんかに興味ないでしょうね。黒田自身が満足したかどうか。どう決心するのか注目です。