MLBの救援投手の被OPS、続いてナリーグ。
登板数40試合以上。89人いる。
若手クローザーのクレイグ・キンブレルが恐るべき数字。62.2回を投げて27被安打。被安打率は実に.126、出塁率、長打率も1割台で被OPSは.358。飛びぬけている。
2位のヒューストン・ストリートは例年被安打が多い投手だったが、今季は良い成績。しかし、5月半ばから1か月と9月の1か月DL入り。
優勝チームのクローザー、セルジオ・ロモは5位につけている。
こうしてリストを見てみると、30セーブ以上を上げたクローザーでも被OPSは必ずしも良いとは限らない。
ボストン・レッドソックスのクローザーとしておなじみだったジョナサン・パベルボンはフィラデルフィア・フィリーズでも38セーブを挙げたが、内容的には今一つだった。
ALの時にも言ったが、救援投手には、圧倒的な投球で走者を出さないタイプと、打たれながらも耐え忍ぶタイプがいるということだ。
2008年に62というセーブ記録を作ったK-RODことフランシスコ・ロドリゲスは今季の被OPSは.708。三振は72回で72個奪っているが、すっかり鳴りを潜めてしまった。
藤川球児の数字を最下段において見た。わかるのは「48登板では少ない」ということだ。同じ数字を残すことができれば、数字は上位に来るが。
シカゴ・カブス=CHCは、藤川をセットアッパーで起用する予定だが、藤川の項でも述べたが、最低でも60試合は投げる必要があるだろう。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。今日は2リーグ分裂からドラフト前年までの巨人投手陣。
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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若手クローザーのクレイグ・キンブレルが恐るべき数字。62.2回を投げて27被安打。被安打率は実に.126、出塁率、長打率も1割台で被OPSは.358。飛びぬけている。
2位のヒューストン・ストリートは例年被安打が多い投手だったが、今季は良い成績。しかし、5月半ばから1か月と9月の1か月DL入り。
優勝チームのクローザー、セルジオ・ロモは5位につけている。
こうしてリストを見てみると、30セーブ以上を上げたクローザーでも被OPSは必ずしも良いとは限らない。
ボストン・レッドソックスのクローザーとしておなじみだったジョナサン・パベルボンはフィラデルフィア・フィリーズでも38セーブを挙げたが、内容的には今一つだった。
ALの時にも言ったが、救援投手には、圧倒的な投球で走者を出さないタイプと、打たれながらも耐え忍ぶタイプがいるということだ。
2008年に62というセーブ記録を作ったK-RODことフランシスコ・ロドリゲスは今季の被OPSは.708。三振は72回で72個奪っているが、すっかり鳴りを潜めてしまった。
藤川球児の数字を最下段において見た。わかるのは「48登板では少ない」ということだ。同じ数字を残すことができれば、数字は上位に来るが。
シカゴ・カブス=CHCは、藤川をセットアッパーで起用する予定だが、藤川の項でも述べたが、最低でも60試合は投げる必要があるだろう。
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キンブレルは去年の成績も驚異的でしたが、今年は凄すぎましたね。
03年のガニエに匹敵するのではないでしょうか?
その割にサイヤング賞の得票率が低いのは不思議でなりません。
ロドニーも含めて救援投手が再び受賞するのはしばらく難しいのかも…。