昨年4人が規定投球回に達したが、今季は3人。先発投手はやや衰えたが、救援陣が充実していた。

昨年、ニューヨーク・ヤンキース=NYYで援護点に守られて11勝を挙げたものの、内容が悪くて放出されたAJバーネットが、予想外の活躍。この投手、ブラッド・ペニーとよく似た成績で、もう終わっていると思われたのだが、見事に立ち直った。
これにマクドナルド、コレイアが続いた。モートンは故障し、カーステンスは不調。マホールムは移籍した。代わりに入れたベダードも期待を裏切った。
先発陣は間に合わせの感が強い。自前で育てるとか、若手を登用するとか、前向きな動きは見えなかった。
救援陣は、ヒューズ、リーソップ、グリリ、ワトソン、ハンラハンと使える投手が並んだ。この救援陣の踏ん張りで、昨年よりも7つ勝ち星を殖やすことができたのだ。
投手成績のリーグ順位

投手成績はやや向上した。
しかしながら、打撃陣とは対照的に、ピッツバーグ・パイレーツ=PITの投手陣はパッチワークの感が強い。
核となるべき投手が見えていない状況。浮上するためには、先発の柱をしっかり立てることが必要になろう。
追伸:クローザーのハンラハンがボストン・レッドソックス=BOSへ、そしてリリア―ノを獲得。積極的に動いている。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。本日は 江川卓

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トレードの成否は、この2人の活躍にかかっているでしょう。
ピメンテルはマイナーではもっぱら先発を務めていましたが、速球派なのでリリーフ転向もあり得るでしょう。ただしコントロールが悪いのですが・・・
しかし足踏みをしているチームよりは、積極的に動いているだけマシと言えるでしょうね。