プリンス・フィルダーが抜けて、かえって長打力が増したミルウォーキー・ブリュワーズ=MILである。
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プリンス・フィルダーの抜けた一塁には、コリー・ハートを外野からコンバート。シカゴ・カブスから獲得したアラミス・ラミレスも活躍。リーグ最多の50二塁打が光る。
粗っぽいながらもリッキー・ウィークスも働いた。
昨年のMVP,ライアン・ブラウンも昨年とそん色ない働き。そして、青木が予想外の活躍で、リードオフマンに定着。
ナショナル・リーグ第一位の生産性の高い打線になったのだ。
フィルダーのピークを見切って、チームを立て直した慧眼は素晴らしい。

打撃成績のリーグ順位

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長打力もあり、リーグ最強打線と言って良いのではないか。

レギュラーが定まらなかった遊撃手には、ジーン・セグラが起用できるめどが立った。捕手はジョナサン・ルクロイが定位置を確保しそうだ。

打線に限って言えば、来季は現有戦力のかさ上げだけで、期待が持てるMILである。

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