見事に地区優勝を果たしたシンシナティ・レッズ=CINだったが、打線は横ばい状態だった。主軸、ボットの故障が大きかった。
ジョーイ・ボットは今、MLBで最も生産性の高い打者の一人だ。3割をはるかに超える打率だけでなく、長打に加えて選球眼もトップクラス。
常にMVP投票でランキングされる存在だ。
このボットが7/16にDL入り。左ひざを手術した。9/5まで出てこなかった。復帰後は本塁打が出なかったが打率は3割を超し、規定打席に達していないにも関わらずMVP投票で名前が出た。存在感は非常に大きいのだ。
ジェイ・ブルース、ブランドン・フィリップスは昨年と変わらない活躍だった。また正遊撃手に抜擢されたコザートも働いた。
しかし、他の選手が弱体であり、打線としてはボットの目減り分パワーダウンした形だった。
打撃成績のリーグ順位
長打力はあるが、総合的にはリーグ中位。
優勝したこともあり、メンバーに大きな変動はなかったが、クリーブランド・インディアンスから秋信守を獲得。この選手もボットに近い長所を持っている。
来季のCINは生産性が上がるのではないだろうか。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。水野雄仁
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それまでのだめだめだったのが、一気に盛り返し、規定打席には到達していないもののHR26は3年前(だったっけな・・・?)に近い水準までもっていきました。
あとは、フレイザーの存在もきらりと光るものがありました。この2人の活躍で首位戦線に踏みとどまったのかなぁって思っています。
ラドウィックは今年の活躍で2年契約を勝ち取りました。