MLBでの松井の175本塁打。こちらはBaseball reference.comがあるので楽である。
にしても長い表である。恐縮。

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松井の本拠地お目見え戦での満塁弾。今も目に浮かぶ。ベンチに帰ってからのぎこちないカーテンコール。投手はジョー・メイズ。2006年に引退。48勝70敗の投手だった。
この年は満塁本塁打をもう1本打っている。インターリーグ、ニューヨーク・メッツ戦でジェレミー・グリフィンから打ったもの。

翌2004年の開幕シリーズは、東京で行われた。松井はその2戦目の5回表、ジーターを一塁に置いて、ジェレミー・ゴンザレスから右中間に本塁打を打っている。

この年、6月19日、インターリーグではロサンゼルス・ドジャースの野茂英雄から一発。1回、ジアンビ、シェフィールドを一塁に置いて、出鼻をくじいている。
日本人投手から打ったのはこの一発だけだった。

松井はMLBでは175本とNPB時代の半分程度しか打てなかったが、印象的な一発が多かった。

2004年には満塁打を2本。この年の9月24日のボストン・レッドソックス=BOS戦では8回先頭打者でペドロ・マルチネスから決勝のソロ。ペナントレースで追いすがるBOSに引導を渡している。
大投手ペドロとの勝負は、47打数13安打3本塁打の.320。ワールドシリーズでも2009年10/29の第2戦、フィラデルフィア・フィリーズにいたペドロから6回、決勝のソロホームランを打っている。



ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに移った2010年6月26日、記念すべき150号は、コロラド・ロッキーズのアーロン・クックから満塁での一発。

松井の最後の本塁打は、今年6月1日、ボルチモア・オリオールズ戦の1回、チェン・ウェイ・ミンから打った一発。右翼席にライナーで飛び込む2ランだった。

打順は7番、守備位置は左翼。奇しくも日本で初本塁打を打ったときと同じだった。


クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。本日は宮本和知

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