リーグ中位の戦力だったマイアミ・マーリンズ=MIA打線だが、新球場になるとともに、戦力は大幅減退した。
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旧球場のサンライフ・スタジアムと、新球場のマーリンズ・パークはパークファクターでは1.0前後で大差はなかった。
ここにホセ・レイエス、ドノヴァン・ソラーノが入ったことで、戦力は向上するかと思われた。

しかし、シーズンが始まると昨年のレギュラーが全員、シーズンを全うできなかった。
ギャビー・サンチェス、おまー・インファンテ、ジョン・バック、ローガン・モリソン、エミリオ・ボニファシオは故障で欠場が続く。
若手の伸び盛り、スタントンも故障で30試合欠場。

結局、シーズン通して活躍したのはレイエスだけだった。
まるでたたられているような惨状。新球場の影響もあったかもしれない。

打撃成績のリーグ順位

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リーグ順位は、中位から下位に下落。

来季は、せっかく獲得したレイエス、バック、ボニファシオを早くもトロント・ブルージェイズにトレード。かわりにエスコバー、エチェバリア、マリスニック、マシスを獲得した(投手陣を除く)。

補強なのか売却なのかよく意味の分からない補強をした。来季も大きな期待はできそうにないMIAである。

クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。宮本知和。

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