MLBでの投手別の本塁打の記録。松井の時代ではNPBで対戦するチームは5つしかなかった。MLBはアリーグの14球団+インターリーグでナリーグの投手とも当たる。
松井は139人の投手から本塁打を打っている。

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最多の4本を打ったのはタンパベイ・レイズ=TBのジェームズ・シールズとロイ・ハラデー、どちらもトップクラスの先発投手だ。
3本の投手の内、ウェクターもTB。TBから打った本塁打が一番多いのは、この二人がいたからだ。

オリバー・ペレスはニューヨーク・メッツ=NYM。3本はインターリーグで打ったものだ。

コルビー・ルイスは2003年と2010年に打っているが、ルイスは間に2年、広島でプレーしている。

ジョシュ・ベケット、ヨハン・サンタナ、ペドロ・マルチネス、フェリックス・ヘルナンデス、カート・シリングなど、各チームのエース級から一発を打っている。松井は勝負強かったと言えよう。



左右別でみると、当初はやはり右投手からの本塁打が多かったが、徐々に左投手を打ち込んで、2011年には左8本、右4本と逆転している。体力は落ちていたかもしれないが、左投手を克服しつつあったのかもしれない。

松井の最後の本塁打は中日から来たばかりの左のチェン。まるでバトンタッチのような一発だった。

クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。本日は槇原寛己

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