コロラド・ロッキーズ=COLは極端な打高投低だった。バランスを失していたというべきだろう。
チームの顔、トッド・ヘルトンに明らかな衰えが見えたが、デクスター・ファウラーが成長、カルロス・ゴンザレスも復活。さらにマイナーから抜擢したジョーダン・パチェコも期待以上の活躍。3人もの3割打者が生まれた。
さらにシカゴ・カブスで伸び悩んでいたタイラー・コルビンも夏以降レギュラーとして定着。
ただ内野のリーダーであるトロイ・トロウィツキが長期DL入り。守備面では不安が残った。
捕手のウィリン・ロサリオは捕手としては抜群の長打力を誇ったが、故障で離脱。
捕手と内野手は固定できなかった。
打撃分野のリーグ順位
打率などオフェンス面ではナリーグトップクラス。しかし、それは勝ち星には結びつかなかった。
ジェイソン・ジアンビは一時監督就任の話もあったが、FAに。
攻撃面では、トロウィツキが復活すればさらなる強化も期待できようが、このチームの課題はここにはない。ひとえにデフェンス面なのだ。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。野村克也全本塁打1
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3割キープするために9月はほとんどお休み。。。まぁ、日本にもそういうのはありますが。。。
カルロス・ゴンザレスは去年よりHR・RBIは落ちましたが、その分BBが増えました。この打者は首位打者を取ったときはあんまりBBを選ぶような打者ではなかったので、いい成長をとげてきたのかなぁと思いましたが、考えてみれば、トロゥイッツキーが長期DLしていたから、勝負を避けられていたのかなぁとも思いました。
トロゥイッツキーの長期離脱は本当に痛かったとおもいます。。。にしても、本当に怪我が多い。。。