コロラド・ロッキーズ=COLは極端な打高投低だった。バランスを失していたというべきだろう。
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チームの顔、トッド・ヘルトンに明らかな衰えが見えたが、デクスター・ファウラーが成長、カルロス・ゴンザレスも復活。さらにマイナーから抜擢したジョーダン・パチェコも期待以上の活躍。3人もの3割打者が生まれた。

さらにシカゴ・カブスで伸び悩んでいたタイラー・コルビンも夏以降レギュラーとして定着。

ただ内野のリーダーであるトロイ・トロウィツキが長期DL入り。守備面では不安が残った。
捕手のウィリン・ロサリオは捕手としては抜群の長打力を誇ったが、故障で離脱。
捕手と内野手は固定できなかった。



打撃分野のリーグ順位

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打率などオフェンス面ではナリーグトップクラス。しかし、それは勝ち星には結びつかなかった。

ジェイソン・ジアンビは一時監督就任の話もあったが、FAに。
攻撃面では、トロウィツキが復活すればさらなる強化も期待できようが、このチームの課題はここにはない。ひとえにデフェンス面なのだ。

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