「おーい、今日投げられる奴いるかー?」で先発を決めていたんじゃないか、コロラド・ロッキーズ=COLの投手陣は、それくらい低調だった。
とにかく、もっとも多くの投球回を投げた投手が、ジェフ・フランシスの113回。QS(先発6回以上登板して自責点3以下の試合)は、チーム合わせて27。これはニューヨーク・メッツ=NYMのR.Aディッキーと同じである。
先発した投手は実に14人。名監督ジム・トレーシー(前任)は、いったいどうしてしまったのだろうという感じだ。
クローザーのラファエル・べタンコートはまずまずだったが、他の救援投手も機能しなかった。
投手成績のリーグ順位
べたべたの最下位。どうしようもない数字だった。
クアーズ・フィールドは打者有利ではあるが、ここまでひどいと、手の付けようがない感じだ。チームは投手の入れ替えをしつつあるが、光明は見えていない。
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どんなに調子がよくても 75 球から 80 球をめどに降板しなくてはならず、またどんなに調子が悪くても 75 球から 80 球は投げなくてはならなかったので先発投手に勝ちがつくことはめったにありませんでした。
その状態でモチベーションを保つのは相当難しかったのではないかと思います。