投手陣で持っているはずのサンディエゴ・パドレス=SD、壊滅的な状態になった。
チーム成績が悪くとも、投手成績だけはいい。シアトル・マリナーズとSDの特徴だったはずだ。

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2011年、エースの活躍をした地元出身のアーロン・ハラングが同じ西地区のロサンゼルス・ドジャース=LADに移籍したのが痛かった。
勝ち星は上がらなかったが内容はよかったマット・レイトスも移籍。クローザーのヒース・ベルも抜けた。

クレイトン・リチャードが復活し、シンシナティ・レッズから来たエディンソン・ボルケスも二けた勝ったが、他の投手はローテーションが維持できなかった。

新クローザーのヒューストン・ストリートは抜群の成績だったが、5月をほぼ1か月欠場、以後も休み休みの起用しかできなかった。
またセットアッパーではルーク・グレガーソン以外に見るべき投手が少なかった。救援は枚数がそろわなかった。

投手成績のリーグ順位

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上位からリーグ中の下へ。この球場でこの成績は痛い。

資金に限りがあり、大きな補強はしていない。投手陣の復活、戦力の自然増に期待をかけるしかないSDである。

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