投打とも戦力が少しずつ目減りし、結果的に勝ち星を大幅に減じたアリゾナ・ダイアモンドバックス=ARIである。
もともと打高投低のチーム。2011年はジャスティン・アップトンを中軸としてリーグ4位の本塁打を打った。得点力は低かったが、迫力のある打線だった。
今季はアップトンは本塁打を減らしたが、新加入のジェイソン・クーベルが30本、アーロン・ヒルも26本、若いゴールドシュミットも20本とより中軸が明確になった。
ミゲル・モンテロも捕手としては強打の上に、選球眼も良く、頼れる存在だった。
しかし、全体として打線のつながりに乏しく、勝ち星には結びつかなかった。一つには盗塁数が減少したこともあろう。
何となく元気がなかったARI打線だった。
打撃成績のリーグ順位
数字的にもリーグ順位も少し低下した程度。
今季はオークランド・アスレチックスからクリフ・ぺニントンを獲得したが、それ以外に大きな変動は無し。
恐らくはチームリーダーが不在なことが、この球団の課題ではないだろうか。
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