昨年は、3本柱が盤石で、94勝を挙げたアリゾナ・ダイアモンドバックス=ARIだが、今季、補強にもかかわらず、投手力は弱体化した。
ハドソン、ケネディ、ソーンダースの3本柱で49勝65QS(先発6回以上で3自責点以下)。コルメンターもそれに続く活躍。2011年の躍進は先発投手陣にあった。ソーンダースが30歳、あとは20代の若さだった。
今年はこれに加えてオークランド・アスレチックス=OAKからトレバー・ケイヒルを獲得。さらなる飛躍を期したのだが、ハドソンが大不振、ソーンダースも不振。コルメンターも成績を落とした。
新人王資格を持つマイリーが活躍したが、収支は大きくマイナス。皮算用は大きく外れた。
抑えのJJプッツは健在だったが、やや成績を落とした。
OAKの見ものの一人だったジーグラー、ヘルナンデスも健在。結局、打線同様、戦力の「やや減」が、成績の急落につながった。
投手成績のリーグ順位
数字的にもリーグ順位も少し低下した程度。もともと打高のチームだったので、まずまずというところだ。
結局、ロサンゼルス・ドジャース=LADの大躍進のあおりを喰らったというところだ。今季さらに強大になったLADに対抗するには、やや厳しい状況だと思われる。
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