ロサンゼルス・ドジャース=LAD同様、投高打低のサンフランシスコ・ジャイアンツ=SF。しかし、打線には新しい力が台頭した。
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昨年、強打の片りんを見せたバスター・ポージーが.336で首位打者。打点も100を超え、一躍強打者の仲間入りをした。
ポージーに加えて、メルキー・カブレラも前半戦から快調に飛ばし、オールスターにも出場。しかしカブレラは薬物使用の疑いで、50試合出場停止。そのままシーズンを終えた。
メルキーは規定打席に1足りなかった。それを足しても打率でポージーを上回っていたが、首位打者を辞退した。

さらに、エンゼル・パガンも.288、29盗塁とリードオフマンの仕事をした。

人気者、パブロ・サンドバルは例によって休場が多かったが、ポストシーズンで思い出したように馬鹿当たりして、ワールドシリーズのMVPを獲得した。

打撃陣のリーグ成績

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本塁打は最下位に落ちたが、打率は急上昇。大きな当たりはないが、つながる打線で勝ち星を稼いだ。

生産性は向上したと言えよう。

来季はマイナー契約で田中賢介が挑戦する。レベルが高いチームで厳しい競争が待っている。

クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。今日は西岡三四郎。

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