一度データがぶっ潰れたために、予定が半月狂ってしまった。NPB、MLBのレビューはこれで完了。
最近、アリーグよりもナリーグの方が面白いと言う人が多いが、私もそう思うようになった。
アリーグマトリックス。
いつものように縦軸に投手の総合力を示すDIPS、横軸に打撃の得点能力を示すRC27 を配した。ナリーグ16球団のこの数値の2011年から2012年の推移を示した。
赤の点線は、2012年ポストシーズン進出のチームのいるゾーン。
アメリカンリーグの同じマトリックスと比較していただきたいが、球団の戦力格差が顕著なアリーグとは対照的に、ナリーグはとにかく混戦。これがマトリックスにもよく表れている。大変見づらい図になっているのだ。
投打ともに大飛躍を果たしたのはワシントン・ナショナルズ。一挙に最強球団になった。
昨年までの無敵球団フィラデルフィア・フィリーズは投手力が大幅に下落。馬群に飲み込まれた。それでも戦力的にはポストシーズン進出のレベルだったが、勢いの差で他チームに負けた感じだ。
シンシナティ・レッズは投手力が急上昇。5人の先発投手で161試合を回すというすごいローテーションが機能した。
サンフランシスコ・ジャイアンツはエースリンスカムの急低下で投手力が落ちたが、ポストシーズンに踏みとどまった。アトランタ・ブレーブスも投手力は落ちたが打線が上向いた。
こうしてみると、抜群の投手力を誇ったSF、PHIが急落、WAS、CINが急伸したことで混戦状態になりつつあることが分かる。
投打いずれかが突出しているチームよりも、投打のバランスが取れているチームが成功を収めていることが分かる。
完全な圏外にいるチームはヒューストン・アストロズ=HOU、シカゴ・カブス=CHC、コロラド。ロッキーズ=COL。
HOUは今季からアリーグだが苦労するだろう。
今季は可能性のあるチームがたくさんある。興味が尽きないナショナルリーグだ。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。今日は1964年広瀬叔功の打率.366
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ、コメントもお寄せください!
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赤の点線は、2012年ポストシーズン進出のチームのいるゾーン。
アメリカンリーグの同じマトリックスと比較していただきたいが、球団の戦力格差が顕著なアリーグとは対照的に、ナリーグはとにかく混戦。これがマトリックスにもよく表れている。大変見づらい図になっているのだ。
投打ともに大飛躍を果たしたのはワシントン・ナショナルズ。一挙に最強球団になった。
昨年までの無敵球団フィラデルフィア・フィリーズは投手力が大幅に下落。馬群に飲み込まれた。それでも戦力的にはポストシーズン進出のレベルだったが、勢いの差で他チームに負けた感じだ。
シンシナティ・レッズは投手力が急上昇。5人の先発投手で161試合を回すというすごいローテーションが機能した。
サンフランシスコ・ジャイアンツはエースリンスカムの急低下で投手力が落ちたが、ポストシーズンに踏みとどまった。アトランタ・ブレーブスも投手力は落ちたが打線が上向いた。
こうしてみると、抜群の投手力を誇ったSF、PHIが急落、WAS、CINが急伸したことで混戦状態になりつつあることが分かる。
投打いずれかが突出しているチームよりも、投打のバランスが取れているチームが成功を収めていることが分かる。
完全な圏外にいるチームはヒューストン・アストロズ=HOU、シカゴ・カブス=CHC、コロラド。ロッキーズ=COL。
HOUは今季からアリーグだが苦労するだろう。
今季は可能性のあるチームがたくさんある。興味が尽きないナショナルリーグだ。
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みんなそんなに面白い野球ではなく、異国で日本人が動く姿が見たいのでしょうか?