こちらも大きな動きなし。ロッテの緊縮財政は相当なものである。
投手陣を見る。えんじ色は規定投球回数。

Lotte-Pi


渡辺俊介が息切れしたが、成瀬とグライシンガーが健在。藤岡と唐川という若手が一本立ちする可能性もあり、目途は立っている。唐川への期待は毎年のことではあるが。
ここにゴンザレスが加入した。登板機会は少なかったが、10先発でERA3.20。昨年のペンよりも計算は立つのではないか。
あとは掛け持ち投手だった大谷、そして小野、伊藤あたりからローテーションが埋まるのではないか。



救援陣。益田は今季も活躍できるだろうか。キャンプで突発性気胸になった。再発しやすい病気ではあるし、やや気がかりだ。伊東監督は昨年のような使い方はしないのではないか。

むしろ中郷大樹に期待が持てよう。8月、9月は安定感があった。
ドラ一の松永昂大は、印象だけでいうと救援投手向きだと思うのだがいかがだろうか。
また、5~7月に良い投球を見せた内竜也も期待したい。

昨年、薮田はクローザーとして厳しい数字になった。若手の中からクローザーの座を射止める投手が出てくるべきだろう。

ロッテは戦力的には、テールエンダーではない。昨年後半、不協和音が出て勝てなかった経緯がある。監督が代わって空気が変われば、優勝戦線に復帰する可能性はあろう。

クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。西川佳明
Classic Stats


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