すでに昨年の時点で、投手王国の兆しはあったが、さらなる飛躍が期待できる。
投手陣。えんじ色は規定投球回数以上。

Varp-Pi


マエケン一本だった投手陣に、新人野村、復活した大竹が並びかけた。バリントンともども4人がローテ入り。さらに福井優也、今井啓介、中﨑翔太らの飛躍が期待できる。

救援投手陣にも、若い今村猛がせりだしてきた。シュートを武器に、スタミナ抜群である。永川に代わる抑えのエース候補だ。

これにミコライオ、川内、横山、中田ら信頼のおける救援陣もそろっている。サファテは抜けたが、リカバリーは自然増で可能ではないか。

若手がさらに成長することで、リーグトップクラスの投手陣になることが見込めよう。

2012年のドラフトで1人の投手も指名しなかったが、これは投手陣の充実ぶりを反映している。



気がかりは、ここにきてマエケンの調子が悪いこと。無理をしてWBCの先発の一角を担っているが、ペナントレースへの影響は避けられないのではないか。

セリーグのエース、マエケンの調子いかんでは暗転する可能性もなくはない広島である。

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Classic Stats


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