ヤクルトは投手陣も大きな補強はなし。音なしの構えである。
投手陣。えんじ色は規定投球回数以上。
先発投手を、少々打たれても替えないという基本姿勢によって、規定投球回数以上が5人。石川、赤川、村中は防御率ランキングの下から3人である。
この体制は変わらない。
救援陣では一昨年までの絶対のクローザー、林が右ひじの手術でリタイア、林はそのままMLBシカゴ・カブスに転じた。
しかしバーネットが林の穴を埋めて余りある活躍。日高、押本、山本哲、さらに6月からマウンドに上がった正田樹も機能した。顔ぶれもそろっている。
ただし1年目に大活躍した久古健太郎は故障で沈んでしまった。
新人の石山泰稚は、セットアッパー向きかもしれない。即戦力になる可能性もあろう。
傑出した投手はいないが、箸にも棒にもかからない投手も少ない。今期も3位狙いで手堅くいくのだろうか。
新鮮味のないチームではある。年とともに戦力は目減りしていくと思えるのだが。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。1971年の救援投手陣 セリーグ
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先発投手を、少々打たれても替えないという基本姿勢によって、規定投球回数以上が5人。石川、赤川、村中は防御率ランキングの下から3人である。
この体制は変わらない。
救援陣では一昨年までの絶対のクローザー、林が右ひじの手術でリタイア、林はそのままMLBシカゴ・カブスに転じた。
しかしバーネットが林の穴を埋めて余りある活躍。日高、押本、山本哲、さらに6月からマウンドに上がった正田樹も機能した。顔ぶれもそろっている。
ただし1年目に大活躍した久古健太郎は故障で沈んでしまった。
新人の石山泰稚は、セットアッパー向きかもしれない。即戦力になる可能性もあろう。
傑出した投手はいないが、箸にも棒にもかからない投手も少ない。今期も3位狙いで手堅くいくのだろうか。
新鮮味のないチームではある。年とともに戦力は目減りしていくと思えるのだが。
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増渕、八木あたりはまだ伸びしろもあると思いますので、一概に目減りとも言い切れません。何よりドラゴンズはやられているので偉そうなことはなかなか言えないんですが。
ただ、真の意味での補強は、由規の復活でしょう。彼がマトモに投げられるようになれば、先発にせよ、リリーフにせよ、投手起用のバリエーションも増えそうです。