今大会、もっとも恐るべき変化を遂げたのはオランダだろう。戦力も戦術も、本場の国に劣らない力量を示した。
しかも、ここにきて、恐るべき補強を行っている。
各国は「こういう手もあったか」と思ったのではないか。
■監督 ヘンスリー・ミューレンス 45歳

元千葉ロッテ、ヤクルトにもいた内野手。サンフランシスコ・ジャイアンツのコーチ。バート・ブライレブン(殿堂入り投手)は、コーチとして補佐する。

投手陣

P-Roster


MLBで実績を上げた投手はほとんどいないが、非常に巧みな投球をする。MLB機構から身を引いて長いマークウェルが2勝するなど、1試合当たりの起用数を少なくし、投手起用の自由度を上げているのも見事。

役割分担もきっちり分かれている。

決勝ラウンドを前に、ホナタン・イセニアに代わってケンリー・ジャンセンを補強した。キュラソー出身。セットアッパーとして日の出の勢いである。この投手をドミニカ戦にも決勝戦にもぶつけてくるに違いない。不気味な補強である。

野手陣

Netherlands2013


バレンティン、アンドリュー・ジョーンズとNPB球団に所属する選手が中軸を打っているが、ベルナディア、シモンズ、ボガーツ、スタシアなどのプロスペクト、中堅MLB選手が機能している。

ただ、そうした選手にやや陰りが出てきている。
また、バレンティン、ベルナディナ、デキャスターらが負傷。主力選手と控え選手の間に大きな実力差があることが気がかりとなってくる。

今日になって、全米ナンバーワンのトッププロスペクト、プロファーの参戦が決まった。これはニュースだ。オランダは本気である。

オランダ  選手一覧 クリックすると選手STATSに飛びます。

投手3ヴァン・ドリエル 投手13 ハイスティック

投手19 コルデマンス 投手26スタッフベルゲン

投手29バレンティナ 投手36 マークウェル

投手 39マルティス 投手40 ユンテマ

投手47 バーグマン 投手51 ファンミル

投手 55 ボイド 投手74 ジャンセン

捕手 5 ヌーイ 捕手21 リカルド

内野手1 ボガーツ 内野手 9 シモンズ

内野手10 プロファー

内野手16 ステイシア 内野手18スミス

内野手22 デカスター 内野手23 デクーバ

内野手46 スクープ 外野手2 ベルナディア

外野手4 バレンティン 外野手 ダースマ

外野手12 サムズ 外野手14 オデュバー

外野手25 アンドリュー・ジョーンズ





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