投打に実績のある外国人選手を獲得した。また縁故入社も行ったが、全体としては大きな動きはなかった。
野手陣。えんじ色は規定打席以上。
盤石に見える巨人だが、いくつかのポジションに穴が開いたままである。一塁は小笠原が衰えた後、うまっていない。二塁は藤村と寺内がいるが、決め手を欠いている。また外野は長野一人が計算できるが、高橋由、谷などベテランは陰りが見える。
投手陣に比べて、野手はそれほどしっかりしているわけではない。
新入団のロペスは既報。WBCの強化試合でも見たが、相変わらず闘志が表に出ない。
今年の巨人打線には上積みはほとんどないと言って良いだろう。WBC帰りの阿部、長野、坂本も心配ではある。
ただ、そうであっても、巨人に対抗しうる打線を組めるチームがセリーグに見当たらないのも事実だ。ヤクルトがこれに次ぐだろうが、それでも及ばない。
現状維持でもそのままペナントレースを勝ち抜く可能性もあろう。
クラシックSTATS鑑賞もご覧ください。木村恵二
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盤石に見える巨人だが、いくつかのポジションに穴が開いたままである。一塁は小笠原が衰えた後、うまっていない。二塁は藤村と寺内がいるが、決め手を欠いている。また外野は長野一人が計算できるが、高橋由、谷などベテランは陰りが見える。
投手陣に比べて、野手はそれほどしっかりしているわけではない。
新入団のロペスは既報。WBCの強化試合でも見たが、相変わらず闘志が表に出ない。
今年の巨人打線には上積みはほとんどないと言って良いだろう。WBC帰りの阿部、長野、坂本も心配ではある。
ただ、そうであっても、巨人に対抗しうる打線を組めるチームがセリーグに見当たらないのも事実だ。ヤクルトがこれに次ぐだろうが、それでも及ばない。
現状維持でもそのままペナントレースを勝ち抜く可能性もあろう。
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正確には小笠原が結果を残していた2007~2010年は三塁が主でした。
その小笠原を一塁固定とし未だ村田がいなかった2011年は、三塁“も”穴になっていた次第。
一塁については、李承燁が急激に衰えた2008年から全く固定できていません。
2011年は小笠原で固定できるかと思いきや、彼自身が同年から急激に衰えましたからね・・・
ホセ・ロペスは現時点で首脳陣の評価は悪くないですが、昨年のボウカーの例もあるので何とも。
ここ最近評価を上げているドラ5坂口がポジションを奪うなんて事もあるかも知れません。