WBC、個人成績、優秀投手。3人が選ばれた。
投手、5回以上 グレー地は優秀投手

Best9-Pitch


多士済々に見えながら、結局、日本で頼りになった投手は前田だけだった。あとの投手は、使ってみなければわからない投球が続いた。

これに対し、ドミニカはデデューノ、ワンディ・ロドリゲスという安定感のある先発投手に、中継ぎでストロップ、抑えでロドニーと言う絶対的な存在がいて、ストーリーが出来上がっていた。

プエルトリコも先発のフィゲロア、ロマン、アルバラードに中継ぎバーゴス、抑えカブレラという流れができていた。

また、オランダには打たれながらもしぶとく投げたマークウェル、これも中継ぎで打たれながらも凌いだボイドがいた。


投手陣では断トツと見られていた日本だが、率直に言って期待値には及ばなかった。
むしろ、カリブ諸国の投手陣の充実と、オランダの投手起用の巧みさが目立った大会だったと言えよう。


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