明後日にはNPBのペナントレースが開幕する。吉例、各球団の戦力比較をしておこう。まずはパリーグから。
例によってDIPSとRC27での戦力。根本が2012年、先が2013年。赤の点線は昨年のポストシーズン進出チームのゾーン。

PL-20130329


あらかじめお断りしておくが、これは2012年度のNPBでの実績とMLBでの実績を足しこんだだけである。若手選手への成長や、不振な選手の挽回などへの期待値は一切入っていない。新人はどれだけ大物でも数値的には「0」である。

ずいぶん偏ったマトリックスになっているが、これはセパを同じグリッドに置きたかったからだ。



さて、パリーグはこの数値に拠ればオリックスが投打に上昇、楽天は打線が上昇し、日本ハム、西武は打撃力が急落する。楽天の外国人補強、日本ハムからオリックスへの糸井の移籍、西武中島のMLB移籍などが数字の上で現れている。

ソフトバンクは打線がやや下落、これは小久保の引退が大きい。しかし大きな下落はない。
ロッテはほとんど変動なし。

このマトリックスを見る限り、狭いエリアに6球団がひしめいて混戦になることが予想される。
日本ハム、西武はBクラス下落の危険性もあろう。

以下戦力分析

2011-2012の勢力図変化 
パリーグ収支決算 

日本ハム   投手  打線

ソフトバンク 投手  打線

西武     投手  打線

楽天     投手  打線

ロッテ    投手  打線

オリックス  投手  打線


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