マーフィーを解雇して、巨人からセス・グライシンガーを獲得。この投手は日本で6シーズン目。
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グライシンガーは、ここ2年はシーズン通して働いていない。2010年に右ひじを手術したのだが、以後調子が悪いのだ。昨年7月以降投げていない。40万ドルという格安年俸は、この投手が計算できるとは断言できないことを意味しているようだ。

渡辺俊介にやや陰りが見えるが、成瀬、唐川が健在。先発投手の頭数が2枚足りない。前述のグライシンガーに加え、大谷、上野あたりが候補だろう。

それ以上に期待がかかるのが、ドラフト1、2位で獲得した両左腕。早くも藤岡貴裕の評価が上がっている。中後は、変則の左腕でもあり中継ぎで威力を発揮するかもしれない。

救援投手陣は、昨年小林宏の穴を埋めた薮田が今年も健在。ロサ、伊藤も計算できる。一昨年のポストシーズンで活躍した内は、右ひじ手術の影響で出遅れそうだ。

昨年は、打線が急落したために投手陣が見殺しになるケースが多かった。打線の奮起が待たれるにせよ、投手陣は中位クラスの力はあると思われる。

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