東北楽天は岩隈の穴を埋めるのが当面の課題となる。
田中に匹敵する投手はついにいなくなった。結婚もし、安定感が増すだろう。昨年までのダルビッシュに変わって大エースとしてパに君臨することになろう。
問題は、2番手の岩隈に変わる投手。新人の塩見は計算できるだろうが、永井は右肩を故障したままシーズンを終えた。復帰は微妙なところ。井坂、ヒメネス、川井は統一球元年であることを考えれば、合格とはいえない。
下柳剛は、昨年、はっきり衰えが見えた。球威がないうえにコントロールも危うくなった。「使えればいいわ」というところではないか。
むしろ、昨年登板はなかったが松崎伸吾とのトレードで取った上園啓史に期待をかけているのではないか。2010年は60回を投げている。意気に感じるタイプなので可能性はある。
ラズナー、青山、小山、片山という救援陣は率直に言って2流だが、昨年並みに働けばというところだろう。
JR北海道からドラフト1位で入団した武藤好貴はどちらかといえば技巧派だが、一年目からの活躍が期待される。先発向きだが、大学時代はリリーフであり、中継ぎでの起用もありうるだろう。2位の釜田は甲子園で速い球を投げていたが、まだ粗削りという印象だ。
限られた人材をどう活用していくか。星野仙一の手腕が問われるところだ。
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田中に匹敵する投手はついにいなくなった。結婚もし、安定感が増すだろう。昨年までのダルビッシュに変わって大エースとしてパに君臨することになろう。
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下柳剛は、昨年、はっきり衰えが見えた。球威がないうえにコントロールも危うくなった。「使えればいいわ」というところではないか。
むしろ、昨年登板はなかったが松崎伸吾とのトレードで取った上園啓史に期待をかけているのではないか。2010年は60回を投げている。意気に感じるタイプなので可能性はある。
ラズナー、青山、小山、片山という救援陣は率直に言って2流だが、昨年並みに働けばというところだろう。
JR北海道からドラフト1位で入団した武藤好貴はどちらかといえば技巧派だが、一年目からの活躍が期待される。先発向きだが、大学時代はリリーフであり、中継ぎでの起用もありうるだろう。2位の釜田は甲子園で速い球を投げていたが、まだ粗削りという印象だ。
限られた人材をどう活用していくか。星野仙一の手腕が問われるところだ。
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創設以来チームを支えていた投打の軸が抜けたため、いやがおうでも変革の端境期に当たるシーズンだと思います。
投手陣でいえば、ぼくも管理人さんとほぼ同様の印象です。
特に、楽天は田中の加入以降、よけいな失点を与えない、失点を防ぐ力を改善させてきました。慢性的な得点力不足ながら、1試合平均失点は田中2年目の2008年以降、リーグ平均付近で推移しています。しかし、今季は悪化に転じてしまうのでは?と危惧しています。
2/7河北新報によると『星野監督は先発投手の6枠にも言及。現在ローテーション入りが有力な田中、塩見に続いて「3人目はヒメネス」とした。「残りは三つ。みんなにチャンスある。(昨季右肩を痛めた)永井も戻ってくるだろう」とほかの投手の奮起を促した』とあります。
昨年WHIP1.63、投げた球数の4割が「常に」ボールになるような制球力、さしたる変化球も持っていないヒメネス投手を3番手として見ているという時点で、思いやられます...
その中でも、今季はアマで唯一北京五輪代表に選出された長谷部投手が、いよいよやってくれそうな気がしています。昨年シーズン終盤に、西口、攝津、ダルビッシュと投げ合って3試合連続QSを記録、制球力もまとまってきました。シーズンフルとはいかないまでも、それなりの輝きを放ってくれたら、と思っています。