相変わらずコリアン好き。新外国人も韓国系投手。ただし、新戦力に頼らずとも投手力は成長しつつある。
Orix-2012Pitch-1






何と言っても昨年は、寺原の加入が大きかった。ダルや田中クラスを除けば一線級の活躍。戦線離脱した時期がなければ15勝は可能だった。
中山、金子、フィガロに続いて西。球数が多く、コントロールもいまいちだがパワフルではある。

ペク・チャスン(白 嗟承)はシアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレスで投げた。

Orix-2012Pitch-2


コントロールが良く、安定感のある投手だったが、肘が慢性的に悪い。また兵役忌避をするために米国籍を取得したため、韓国ではあまり評判が良くないようだ。昨年は独立リーグでなげた。テスト入団でもあり、使えるかどうかは投げてみてからだろう。

セットアッパーの平野、香月、吉野らは良い働きだったが、抑えの岸田がやや心もとない。このあたりがウィークポイントか。ここに西武からシュー・ミンチェを獲得。この投手も統一球の影響で息を吹き返した。岸田にとって代わる可能性もあろう。
小松聖が復帰すれば、投手力は厚みを増す。

左右の新人は、いずれも即戦力を期待しての獲得。どちらかが働けば、さらに投手力は充実する。

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