MLBで2000試合出場は233位に過ぎない。それでも偉大な記録ではあるが、それだけではイチローの真価は見えてこない。
イチローは13年半で2000試合に達した。この間に出場可能な試合数は2040試合だから、わずか40試合しか休んでいないことになる。カル・リプケンの2632試合連続出場から見れば大したことがないようにも思えるが、凄い記録なのだ。

イチローが入団した2001年から今日までに1500試合以上出場した選手のリスト。G%は試合出場率。

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36人しかいないと言うべきだろう。錚々たる顔ぶれが並んでいる。すでに現役を退いた選手もいる。
イチローと同期のアルバート・プホルズが2位、2000年に2試合だけ出たマイケル・ヤングが3位。同世代として切磋琢磨してきた顔ぶれが上位に並んでいる。
イチローと同系のピエールが4位。

カル・リプケンのキャリアでの試合出場率は88.2%、イチローの98%は凄まじい。
2009年、WBCのストレスのために開幕から8試合と同年8/24から8/31まで8試合休んだのが最長。あとは体調面に由来する欠場は殆どなし。イチローはほとんど故障しない選手なのだ。

トラウト、ポージー、ハーパー、ゴールドシュミット、プイグ。
MLBはあとからあとから新しい才能が登場し、あたかも天下を取ったようにもてはやされる。しかし瞬間最大風速でトップを取る選手はけっこういるが、10年、15年とキャリアを重ねる選手は限られているのだ。

故障でキャリアを縮める選手もいる。一時の成功に酔いしれて、自己管理を怠り成績を下げる選手もいる。
このランキングをみると、MLBで成功するとはどういうことか、がよくわかる。

前半戦を本塁打込の3安打で締めくくったイチロー。オールスターブレークは良い骨休みになるだろう。
後半戦は、3割を目指してほしい。


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