先発帆足、セットアッパーのミンチェが抜けた。ソフトバンク程ではないが、大きな穴が空いた。
埼玉西武の投手陣。やはり帆足とミンチェの抜けた穴は大きい。

SL-2012Pitch-1



新外国人が二人。エンリケ・ゴンザレスはベネズエラの産。

SL-2012Pitch-2


短躯だがキレのある球を投げる。まだ29歳と若く、セットアッパーとして使える可能性があるだろう。
ランディ・ウィリアムスは、長身の左腕。

SL-2012Pitch-3


これも救援投手。MLBでは通用していない。
二人ともテストでの入団。巨人から獲得したMICHAELもふくめて、だれか一人が中継ぎで使えれば御の字という考えではないか。

むしろ、西武は2年目の牧田和久、3年目の菊池雄星に期待をかけているようだ。石井一久が徐々に衰えているが、そのかわりに2枚が本格的に加われば、多少のプラスになろう。さらに、昨年一軍で登板がなかった大石達也にも期待をかけている(2軍では2勝4敗60回2.25)。ドラ1の十亀も即戦力ではある。

統一球に適応できなかった平野のまき直しも期待できるところ。

結局、西武の投手補強は気休め程度だ。確定要素は少なく、「たら、れば」に賭ける部分が大きい。今年は涌井に幾分の期待をかけることはできようが、打線も積み上げ要素は少なく、ポストシーズン進出は微妙ではないか。

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