200923日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事 一部改稿】 

昨日のRC、RC27で2008年のNPBセパ両リーグの打者を見てみる。


RCRC27CP


 


 


 


 


 


 


 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリーグの打者のNo.1は、横浜の村田である。しかもRC、RC27、OPSともにラミレスに大差をつけている。これ、全米の記者が投票したら、MVPの投票結果はずいぶん変わっていただろうと思う。

パリーグは、オリックスのベテラン外国人二人が首位を競っている。打撃面では、この二人の活躍がオリックスのポストシーズン進出を推進したのだ。日本人は後塵を拝している。

セリーグの方が、やや重量感のある打撃だったことが分かる。

MLBと比較すれば、RC、RC27という新STATSと、打率、OPSの上位選手が重なっている率が高い。これは、極端な大物打ちが少なくて、バランスのとれた中距離ヒッタータイプが多いということだ。スケールの大きい選手が少ないということかもしれない。

金本、小笠原、松中、稲葉など、リーグを代表する名選手がそこそこの位置にいる。それから本塁打0の赤星が9位にいる。RCって、理屈はわからないが、信頼がおける気がするのだが。

 

明日は、RCを歴代の強打者にあてはめてみよう。

 

■後日談:2009年は西武の中村剛がRCでも突出している。