2009315日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

嫁「あんた、3/14の予定どないなってるのん?」

デーブ「その日はWBCの試合あるがな」

嫁「え?あれほどのその日はうちの子の結婚式やいうてるのに!」

デーブ「そやかて、国の代表やで」

嫁「何いうてるの!たった1.3%の視聴率しかないやないの。私の連れ子やからいうて、差別する気?」

デーブ「いや、そんな気はないけど」

嫁「それやったら、式だけでも出てよ!それからどこへでも行ったらええねん!」

デーブ「そしたら、モーニングの下にストッキングはいていくわ」

という次第で、USAの監督デーブ・ジョンソンは、今日の試合を遅刻したわけだ。(関西弁ではなかったとは思うが)

で、試合はピービーが火だるまになるのを見殺しにして、あとは無策のままに11-1コールド負けである。

USAは、ホスト国である。盛り上げるために努力をする必要があるのだ。わざわざ来てくれた国のために、最大限のやる気を見せる必要がある。観客動員も悪いし、PRも中途半端だし。選手がわがままなのは、もう諦めているが、ホスト国の監督がこの体たらく。

MLBの権威の問題でもある。主催国がここまでやる気がないのなら、世界戦略などやめるべきである。

■後日談:ずいぶんたくさんのコメントをいただいた。プレッシャーがかかり始めたのはこのころからである。