【2009年5月2日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

MLBが開幕して1月が経った。今年の各選手の調子を占う上で重要なSTATSが揃った。昨年実績と併記して見てみたい。

まずは投手

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非常に気になるのは、黒田を除き、2年目以上の投手全員が防御率を大きくダウンさせていることだ。その上、黒田、川上、松坂の3スターターがDLに入っている。2年目に入り投球パターンを読まれて苦しむ投手、そして調整に失敗した投手。まだまだ盛り返す機会はたくさん残っているが、このところ高騰気味だった日本人投手株は、かなり落ち着いてきているはずだ。

なかで上原が3選連続QSと安定していることが救いだ。

松坂はチームが好調なだけに、あまり無理をして上にあげない方針のようだが、これで登板回数は最大30回ほどに減ってしまった。昨年並みの数字を挙げるのは厳しくなった。また、小林、岡島、斎藤はセットアッパーとして安定しているとは言い難い。これからが正念場だろう。4/27高橋建は上に上がったが、まだ登板機会がない。

日本人投手の5月以降に期待したい。しり上がりに調子を上げてほしいものだ。

■後日談:MLBの厳しさは162という数字に象徴されるのではないか。特に投手たちは、徹底した自己管理ができずにつぶれていったのではないかと思う。