【2009年6月30日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

日本人マイナーリーガー、野手のSTATSである。

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4/16以来試合に出ていなかった田口だが6月に入ると復帰し、好打を連発した。外野のポジションを獲得する勢いだ。もうコーチになるんじゃないかと思っていたのだが、40歳、死んでいなかった。カブスの外野は厚いが、可能性はあると思う。

角盈男の長男、一晃は、AAAからAA、そしてRkに落ちている。基本から出直すということか。MLBの評価はドラスティックだ。

大阪出身の島袋は、1Bで今年もRkから。

そして、今年のアマチュアドラフトで14巡目412番でWASから再指名された鷲谷修也は、WASと契約。外野手で7月にはマイナーの試合に出る。田中将大のチームメイトだったこの選手がどこまで通用するか、楽しみである。

日本人野手はアメリカでは通用しないケースが多い。特にパワーが大きな壁のようだ。鷲谷、そして他の野手にも頑張ってもらいたい。

■後日談:田口は最後にはカブスのロースターに名を連ねた。見事である。