【2009年7月1日「MLBをだらだら愛す」掲載過去記事】

独立リーグは5,6月から本格的に動き出す。アマチュアドラフトが終わり、新人が入団するとともにMLB機構からはじき出される選手が独立リーグへと流れるのだ。

日本人選手の姿もちらほら見られる。まずは投手。

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この4人の投手は同じリーグに所属している。マック鈴木はカルガリー・バイパーズと4月28日に契約した。正直、日本でも通用しなかったし、もう限界かと思ったのだが、セットアッパー、クローザーとして素晴らしい活躍だ。チームメイトの長坂はいろんなチームのトライアウトを受けていた。こちらは先発だが、まだ結果を出せていない。マック鈴木34歳、長坂31歳である。

少し前に紹介した伊良部と三澤は、あれから好投している。

今、独立リーグでプレーしている野手は、探した限り1人だけのはずだ。

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この選手は外野手。詳しい経歴はわからない。今のロースターからは外れており、解雇されたようだ。マイナーも含めて、日本人の野手、打者はアメリカでは投手ほど通用しない、ということなのだろうか。少々残念なことだ。

■後日談:不景気は独立リーグの存続にも影響を及ぼしそうである。