BOSにとって、ローテーション3番目の投手はどうしてもほしいところだった。ベケット、レスターに次ぐ3番目は成績でいえばウェークフィールドだが、40歳オーバーの年齢を考えれば現実性がない。2年契約はお買い得価格だからだ。順当に行けば松坂だが昨年、信用を失っている。

LAAのエースを獲得することは、LAAの戦力をそぐという点でも意味があった。

Lackey2009
ラッキーは、LAAの生え抜きとして11シーズンを過ごした。2順目で入り、順調に出世したが、先発投手としての安定感が増したのは2005年からである。適度に安打を打たれ、三振も四球もそこそこ。だからERAは3点台だが、とにかく、毎回そこそこのイニングを投げることができる。昨年は1試合平均6.5イニングを投げた。安定感が抜群なのだ。

このラッキーを加えたBOSのローテーションメンバーを見てみよう。

BOSROTE

STATSで見ても、ラッキーは3番手に来る。昨年はDL入りしているが、フルで働いて33試合前後先発すれば、15勝以上は期待できる。松坂が復活すれば4本柱になる。残る一つのローテーションの座をウェークフィールド、バックホルツ、それに田澤などが争うイメージだろう。そういえば、2008年までMINのローテーションを張っていたブーフ・ボンサーもBOS入りしている。しかし、ボンサーはセットアッパーだろう。

長年エースとして君臨したラッキーは、2009年、ウィーバー、サンダースの後塵を拝した。移籍のタイミングだったとも言えよう。

いつもながら、BOSの補強は目的が明快である。

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