リック・アンキールは2004年までは投手だった。97年にSTLに2順目で入団、高校屈指の投手として知られた。代理人はあのボラス。2009年のストラスバーグに近い「銭闘」の果てのプロ入りだった。マイナーでは三振率12以上という驚異的なSTATSを記録し、本格的な速球派としてMLBにデビュー。2000年には11勝を上げるが、その年のATLとの地区シリーズで突如ストライクが入らなくなる。これがトラウマとなって投手を断念、2005年野手に転向した。2006年はひざの手術で全休。2007年にMLBに復帰し、長打力と強肩を徐々に見せるようになった。しかし、まだ荒さが残る。Kcは275万ドル+翌年は600万ドルの双方オプション、チームがバイアウトするときは50万ドルと言う契約を結んだ。素質への期待料が含まれていると思う。
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