テハダは強打のSSとしてジーター以上に評価が高い選手だった。OAK時代の2002年にはMVPを受賞。BALに移籍した2004年には150打点でタイトル獲得。BALの打撃のシーズン記録をほとんど塗り替えるなど、リーグ最強打者の一人だったが、このころにステロイド疑惑の渦中に人となった。
テハダは、ステロイドを服用しただけでなく、これをチームメイトや他チームの選手に広めたという点で悪質だった。2004年から6年で7200万ドルと言う大型契約をBALと結んだが、打率はともかく長打が目に見えて減少し、ステロイドの影響を感じさせた。大きいのを打たなくなると、テハダは四球をほとんど選ばない貢献度の低い野手になった。
BALに1年契約で復帰。2010年は3Bを守ることになるようだ。
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