エースのジョン・ラッキーが抜けた穴を埋めるべくLAAが獲得したのは、ライバルSEAの元エース、ピネイロだった。2年契約で1600万ドル。

ピネイロは1997年12順目と言う低い順位でSEAに入団。次第に実力をつけて2000年にMLBへ。コントロールが良く、無駄球を使わない経済的な投球で知られた。明らかに先発投手のタイプと思われたが、2007年移籍したBOSでは、先発転向を希望するパベルボンの代わりにクローザーとして起用されることになった。しかし、適性がないと判断されシーズン途中にSTLへ。先発に転向し、2009年は久々に好成績を残した。
普通に先発選手として使われていたら、通算100勝は軽くクリアしていただろう。ローテーションの一角として二桁は最低ノルマと言うところか。
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