ヤクルトは、ARI傘下AAAのRENOにいたトニー・バーネットを獲得した。年俸は40万ドル+出来高の1年。今日時点でRENOのロースターにはアクティブで載っていたから、報道にある「前ダイアモンドバックスの」というのは、間違っているように思う。
バーネットはアラスカ生れ。2006年、アリゾナ州立大から10順目297位でARIに契約した。ボーナスは1万ドル。まだマイナー4シーズン目。今季AAAに上がったばかりだ。ヤクルト球団の発表によるとAAA最多勝の14勝を挙げたことを評価し、先発ローテーションの一角にと期待しているようだ。188cm80kg。
しかし、このSTATSはあまり感心しない。ERAがひどく悪いのだ。アマチュアドラフトでの指名順位が低かったのも、NCAA時代のERAの悪さゆえだろう。イニング数よりかなり多くの安打を打たれ、四球も出している。WHIPも1.3を超えている。取り柄は若さだと思う。
先行投資としてはわかるが、そのわりに年俸が高い。MLBに昇格していない選手である。
活躍したらしたで、すぐにMLBに復帰しそうだし。やや疑問が残る。
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