田中将大の24勝0敗と並ぶ歴史的記録、バレンティンの60本塁打についても、詳細を押さえておきたい。
60本を時系列で並べる。飛距離も調べた。WHは飛んだ方向。

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シーズン当初は2ラン、3ランなど打点の多い本塁打が続いた。あまり警戒されていなかったのだろう。しかし5月以降はソロ本塁打が多くなった。
交流戦で10本、7月以降は広島戦で荒稼ぎをしている。
一番被害にあったのは大竹寛だ。6/22に3ラン、7/13にはソロと満塁、1人の打者に3振で8自責点を提供している。
月次の本塁打。

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8月の18本塁打は圧巻の一語だ。

右打者のバレンティンだが、昨年までは左投手に強いとは言えなかったが、今年は左右関係なしに打ちまくっている。
左右投手別の成績

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本塁打率は左投手の方が倍以上高い。昨年はLHP14.1%、RHP7.3%だった。左投手から簡単に本塁打が打てるようになったのが大きい。

バレンティンは右へも左へも本塁打を打つことができる。
飛んだ方向別。

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左翼へ引っ張った本塁打が多いが、流し打ちでも11本打っている。



単なるパワーだけでなく、技術も持ち合わせた本塁打王だったという印象だ。


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