スタンフォード大学出のインテリ選手としても知られるライアン・ガーコとSEAは55万ドル+インセンティブ107.5万ドルの1年契約を結んだ。

Ryan Gerko
全米代表に選ばれた頭脳派の捕手、そして好打者として注目されたガーコは、2003年3順目でCLEに入団。ボーナスは27万ドル。マイナー時代は捕手だったが、MLBに上がるときは1Bに転向。MLBではマスクをかぶったことはない。中距離打者で.280前後、20本程度は打つが鈍足である。左投手には比較的強い。また、出塁率も標準クラス。1塁の守備は堅実だ。

昨季CLEからシーズン途中にSFに移籍。FAとなっていた。

マスコミ報道では、ズレインシックGMの言葉として、城島の後釜の捕手としてロブ・ジョンソンと競わせるなどという報道もあったが、どうだろうか。それよりも、ブラニャンの保険という意味合いが強いのではないか。

またまた渋い補強。SEAの内外野はあちこちで競争状態に入るようである。

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