2010年の川上が、ローテーションの一角でスタートできるかどうかは、チーム事情によるところが大きい。エースのバスケスがNYYに移籍した。ただ、2009年最終盤に川上から先発の座を奪ったハドソンと3年契約をした。MLB通算148勝の実績ある投手だ。それを勘案すると川上はローテの5番目くらいには入りそうだが、まだ予断は禁物だ。

例によってアナリストたちの予想である。

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これも感心しない。CHONEさんの予想は川上がDL入りなどで離脱することを意味している。それは予想の埒外だ。この中ではファンのものが妥当性があるように思う。

川上は7割くらいの確率で、先発5番手に入るだろう。ここでシーズンを全うすれば31回くらい登板のチャンスがあろう。QSは20を超えているだろう。その場合の予想と、不幸にしてローテから外れ、2イニング程度のセットアッパーとしてシーズンを過ごした場合の予想をしてみた。後者の場合、ローテーションの合間を埋めることも考えられる。

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後者の場合は、年俸(3年契約3200万ドル)に見合った活躍とは言えない。川上の場合、シーズン当初に与えられるであろう先発のチャンスに、どれだけQSを重ねられるかにかかっている。

 

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